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 今年2つ目の記念レースは唐津競艇開設55周年記念G1全日本王者決定戦。今日の自分は多摩川併用場外でニコリンコなみちみち・みっちぃ藤堂みちえアナがスタジオ進行を担当した中継を見てました。ちなみに今節はG1の為、通常のピット生ナマ情報の替わりに大串理彩アナによる優出者インタビューがOAされました。

 優勝戦は「地元らしいコース取りを。」と宣言した6号艇の地元三井所尊春スタート展示から予想通り動き、13625/4の並び。本番では展示以上にミーショがぎゅぎゅっと積極的に動き、1号艇辻栄蔵は枠を主張するもかなり窮屈なイン。「自分でも進入は読めない。」と出たとこ勝負のコメントをした2号艇木村光宏(香川70期3568)も枠を主張しますが、ミーショが微妙に3コース水域から2コース水域に斜行(待機行動違反)してみっちぃの進入を塞いでるのと自らがエンストした事もあり、一旦2コースに向けた艇を横に流して楽な起こしの3コースに。これでみっちぃは起こしも懐も充分になり、エンストが逆に幸いした格好ですね(ぎゅぎゅっ☆とした辻映像)。
 これで進入隊形は3vs3と分かれてインコースから16/2/345の並びです。スタートしました優勝戦第12R。辻ちゃんはなんとスタート48と大きく凹んでしまい、28スタートのミーショが捲る構えに。しかし機力で勝る辻ちゃんが伸び返してミーショに抵抗した分ミーショの捲りは流れて共倒れに。
 先頭争いはみっちぃの差しと、辻ちゃんとみっちぃの間を割った3号艇菊地孝平の捲り差しと、20トップスタートからミーショと辻ちゃんの間を割った4号艇濱野谷憲吾(東京70期3590)の捲り差しに加え、5号艇柏野幸二も差し伸び、先頭は4艇による大混戦。
 そして2M、最内の柏野を締めて最初に回ったみっちぃが差してきた孝平を従えて単独先頭に立ち、2004年9月の地元丸亀G1京極賞と、その次節の同年10月G1桐生モーターボート大賞以来となる3つ目の記念タイトルを獲得し、唐津2回目・通算38回目の優勝
 大串アナ司会の表彰式(特設サイトに動画あり)で「自分が誰なのかわかってないです。」と、狐につままれたようなコメントをした復讐心を感謝の心にカエて走るハングリー精神旺盛な全日本王者みっちぃは3月の多摩川SG総理大臣杯昨年の全日本王者にして永世王者の松井繁と直接対決です。


 ここで私事ですが、最初に書いたように、今日は多摩川競艇場に。江戸川競艇場でも唐津と多摩川両方買えましたが、多摩川は表彰式付きの優勝戦なのと今年3度目の京王百貨店駅弁大会(今日は厚岸駅のかきめし)に行きたかったので多摩川まで。ちなみに駅弁は夜食で、夕食はみっちぃ優勝(当初孝平捲って濱野谷差しの3=4折り返し本線もスタ展見て孝平頭とみっちぃ頭に変更して的中)を祝って京王と同じ新宿にある東京麺通団でたぬきうどんもといさぬきうどん。弁当は後述のJAL夜の女子王座を見ながら食べましたです。
多摩川競艇場の福狸東京麺通団のひやかけ&げそ天&かしわ天&銀河系高原ビール


若松JALナイトクイーンカップ最終日

 G1企業杯JAL女子王座決定戦を始め、艇界と最も縁が深い企業のひとつJALのタイトル戦最終日は雨予報通りに雨が降った1日。
 唯一雨が降らなかったオープニングの1Rで赤枠の3号艇川野芽唯(福岡100期4433)が126/534の進入から捲り差しを決めデビュー初1着の水神祭をデビューを飾った水面(May.2007日本トーター杯争奪戦)で叶えました。おめでとうございます。
 レース内容は捲りに行った6号艇橋谷田佳織と小回り残しにかかる1号艇登みつよの間を、スピードをつけたメイちゃんのAクラスな捲り差しが力強く入って突き抜け、ナイトクイーンCでメイちゃんのレッドスペシャルが実現しました。

 今節は10戦8勝2着2本の成績で、まさに若松みゆきという強さだった山川みゆき(香川)が1号艇になったJAL夜の女子王座決定戦優勝戦はみゆきが枠なり3vs3のインからきっちり07トップスタートを決め、2号艇谷川里江の強つけまいを全く寄せ付けない速攻で圧勝を飾り、若松3回目・通算では自らの女子選手史上最多記録を更新する58回目の優勝。九州2場の優勝戦は昼も夜も香川支部が制しました。
 後続ですが、優出メンバー中唯一名前に「み」が無かったりえのつけまいは流れ、3号艇角ひとみの差しはもたつき、4号艇大山博美の差しが優勢に。これに5号艇新田芳美の差しと6号艇池田明美の捲り差しが続く形になりますが、2Mひろみがややもたつき、そこによしみが押っつけるものの、こちらももたつき気味で、結果両者共外全速のあけみに捲られ、展開見据えたひとみに差されで後退。
 これにより2番手はあけみとひとみの争いに替わり、2周1M外握ったあけみを内のひとみが受け止めきり、2周2Mで差を広げたひとみが2着争いを制しました。

 最後に、昨年12月の尼崎G3女子リーグ戦クイーンロードで優出(優勝者海野ゆかりは本日若松競艇場でトークショー)するなど安達充つる近況だった安達美帆りんは2日目3Rで2号艇2コースからの小回り差しで、3コース捲りの3号艇高橋淳美には捲られたもののBS伸びてあつみにプレッシャーを掛け、2Mあつみのターンミスを誘発。膨れたあつみと対照的に的確な旋回で先頭に立ったミホで白星挙げたミホになったものの、白星はこの一戦のみで残念ながら準優進出はならず。
 そして、4号艇で乗艇した昨日の1回乗り3Rでは4カド捲り届かずも、2M→2周1Mとスピードターン連発で3番手に浮上。しかし3周目のBSで3号艇東郷晴美に追突し、あだちみほはバック向かい風3mに煽られそのまま選手責任落水(動画)。残念ながら負傷帰郷となってしまいました。


三国むつき第2戦優勝戦

 「去年は再三ファイナルで、涙を飲んだ武田が1枠。対する遠征陣。あの手この手でそれぞれがVへと思いが巡る水上は、いよいよむつき第2戦優勝戦第12Rです(動画)。」ということで「地元で、1号艇で、リズム復活。条件揃ってここ一番、欲しいのはVゴール。今度こそと思いをぶつけます。」地元武田光史が1号艇の優勝戦はインから123/456の順でスタートしました。
 11スタートからV目指して1Mトップクリアー狙う武田でしたが、08トップスタートから攻め込む3号艇吉島祥之に対し抵抗するも捲られてしまい、2号艇鈴木博と4号艇吉川昭男には差されてしまい、遅れをとってしまいました。
 とはいえ、機力優位の武田は艇を内に入れて立て直し、2番差しで先頭の吉川には届かなかったものの鈴木と吉島には追いつき、2M艇を伸ばして吉川の次に旋回。ここは鈴木に差されたものの、2周1Mで吉島が鈴木を捲った展開を突いて的確な差し。BSでは吉島との併走になり、2周2M内からしっかり回った武田が2着でゴールイン。
 尚、先頭でゴールインした滋賀の吉川昭男は通算27回目・好相性の三国は三度目の優勝。明後日から始まるびわこG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦に出場する弟吉川喜継に景気づけのVゴールです。

多摩川サンケイスポーツ賞優勝戦

 フジビュー多摩川のフジサンケイスポーツ杯優勝戦は6号艇藤丸光一(2008年G1ウェイキーカップ優勝)が2コースに入り、チルト+2度の2号艇・2004年G1ウェイキーカップ等多摩川周年V2の是政キング・湾岸太陽族三角哲男荻野目洋子の出身県でもある千葉県民)が大外に出て、日本一の静水面さあ行こう優勝戦!インコースから16/3/452、スタートを切りました!
 4号艇鈴木猛が53の大誤算をやらかしたのを始め全体的に遅いスタートの中、チルト2度のミッスーが30の三番手スタートながらいい感じな伸びを見せますが、さすがに16トップスタートをキッター1号艇川北浩貴には届かず、ミッスーは捲り差しっス。ですが、28スタートのマルちゃんが抵抗してミッスーを飛ばし、その間に逃げの体勢を固めキッター川北がマルちゃんの差しを振りきって多摩川2回目・通算40回目の優勝来た。ちなみに本日の優勝戦4つは香川支部と滋賀支部が2つずつ占めました。
 後続ですが、1Mマルちゃんに張られたミッスーが2M切り返してマルちゃんに押っつけ、押っつけられたマルちゃんは大きく艇が浮き、ミッスー2番手に浮上。2周1Mマルちゃんは押っつけ返すも空振りに終わり、2周2Mも押っつけ返しますがここも空振り。しかもここで5号艇池本輝明に差されたマルちゃんは4番手に後退し、2艇が参画した2着争いに決着。
表彰式カワキタ━(゚∀゚)━ !!