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 護岸工事の為開催休止中な江戸川競艇を除く23場が開催して実質全場開催だった今日ですが、今日の自分は自転車をパンク修理に出して、暗くなる前にそれを取りに行かなければという絡みもあって交通費0円の江戸川競艇場へ。
 その江戸川では平和島東京ダービー2日目多摩川新春特別かどまつ賞2日目を発売。今節は主場が東京ダービーで従場がかどまつ賞という扱いなので、大屋根メインスタンドの映像は東京ダービーが流れてました。ちなみに前節も両場併用発売でしたが、その時は多摩川カップが主場で平和島日本モーターボート選手会会長賞が従場と今節の逆でした。
新春特別かどまつでお迎えの江戸川競艇場

 ここで東京ダービー2日目からピックアップ。プロペラも回りますが口も回ります三角哲男の本日は6R10Rに登場。6号艇で登場の前半6Rは4カドを手に入れ、13トップスタートぶちこみ捲り一発決めて初日から3連勝(インタビュー動画)。そして1号艇で登場の10Rはインから04トップスタートぶちこみ今節初にして2日目唯一のイン逃げを決め初日から4連勝(インタビュー動画)。
 ということで2日目メイン東京ベイ選抜戦もイン逃げは決まらず、枠なり3vs3の進入から3号艇中野次郎が1号艇作間章相手につけまい一発決めて1着。捲られてイン戦失敗のマーサク選手は2Mで競り負け4着に終わり、おまけに私傷病で帰郷してしまう散々な新年になってしまいました。

戸田埼玉選手権・スポーツニッポン杯争奪戦優勝戦

 オール埼玉支部による年越し6日間シリーズのファイナルは枠なり3vs3の進入から2号艇・桶川市の山崎義明埼玉支部長(抱負は怪我せず楽しく!)が07トップスタートからたっぷりマイシロとったのに対し、11スタートの1号艇・さいたま市の滝沢芳行埼玉支部理事(抱負は勝負強く)は1M先行するも流れ、山崎義明が待ってましたの差しきり。以下、差した5号艇・上尾市民の平石和男2008年埼玉支部最優秀選手(抱負はグラチャン奪取!)が2番手で、捲り差しの3号艇・さいたま市民の西村勝(抱負はケガせずかせぐ。90をきる!)が3番手。
 しかし、2番手のドリームハウス平石が直外のまちゃるを牽制した隙を突いて、1Mまちゃるにカットされて差し不発だった4号艇・宮城県民の中澤和志(抱負は無事故完走)が2M艇を伸ばし押っつけ体勢。先頭の山崎義明は中澤を包みきるも反動で流れてしまい、その隙を突いて平石の差しが入り先頭逆転。
 ですが2周1M、山崎義明を牽制した分懐が開いた平石に対し、2M2番差しでHS内に潜り込んでたまちゃるが平石に艇を併せきって先頭逆転。3番手から一気に先頭に立ったまちゃるは2周2M内突いてきた山崎義明を包みきり、平石の差しも振りきって先頭キープ。3周1Mでは内の平石がまちゃるに艇を併せに行くもまちゃるは包みきり、昨年10月桐生G3企業杯サッポロビールカップ以来となる戸田10回目・通算33回目の優勝。3周2M山崎義明の差しを振りきった平石が2着。
さいたま選手2009年の抱負


蒲郡中日スポーツ杯争奪新春特別覇者決定戦優勝戦

 「餅を食うより敵を食う(動画)。」昨年12月30日から始まった蒲郡市主催年越し6日間開催のファイナルは1号艇赤岩善生が1Mを先行するも2号艇原田幸哉が機敏に差して両者接戦。
 ですが、機力に勝る赤岩が原口をなんとか振りきり、昨年5月日本財団会長旗争奪住之江王冠競走以来となる通算36回目の優勝。尚、2連単1-2は180円で3連単1-2-3は390円でした。
 鹿児島県出身岡崎市在住の赤岩はイン天国だった住之江競艇のSG賞金王決定戦全8戦中唯一イン逃げ失敗した悔しさを今節にぶつけ、今節は優勝戦を含めてイン戦5戦5勝でした。そんな赤岩の今年の目標は、イン逃げ失敗の悔しさが残った賞金王決定戦に今年も出て、今度はベスト6に残る事だそうです。

常滑中日スポーツ杯争奪新春特別競走優勝戦

 昨年12月29日から始まった7日間シリーズのファイナルはスタート展示の125634から本番も1256になりかけるも、既に艇を向けていた2と5の狭い間に3号艇花田和明が艇を向けて、並びは花田が2と5よりも起こしが浅い12356/4(動画)。
 そしてデビュー初V目指す2号艇鈴木勝博(愛知94期4276)が13トップスタートをきるも、21スタートの1号艇都築正治が伸び返し、残したリードは3.4艇身のセーフティリードを付けて押し切り、大晦日の3日目11R5着以外は全て1着の快進撃で、ツヅッキーは昨年GW蒲郡中日スポーツ賞竹島弁天杯争奪戦以来となる通算48回目の優勝。差し順走の形になった鈴木勝博が2着でツヅキとスズキのワンツー。
 年越し7日間シリーズおつかにさまのツヅッキーは残念ながらA2に落ちてしまいましたが、満面のツヅッキースマイルを浮かべた表彰式ではこの優勝を弾みに11月の当地SGチャレンジカップ出場に向けてがんばって行きたいとのこと。

鳴門松竹杯競走優勝戦

 2006年8月8日に児島ボートピア松江開設6周年記念競走で通算V50にリーチを掛けてから2年以上足踏みが続いてる1号艇濱村芳宏が枠なり3vs3のインから気合いの01タッチスタートで押し切り、ここまでイン逃げ0本だった本日の鳴門水面をタッチスタートの超速攻劇で克服して目出度く通算50回目の優勝を達成。優勝戦連敗も19でストップさせて昨年12月29日からの7日間シリーズを締めくくりました。
 後続は差し順走の2号艇丸尾義孝徳島支部長に対し2番差しの4号艇林美憲が優勢も、1Mで丸尾君と美憲の間を割れなかった5号艇・松竹杯2連覇中の烏野賢太が2M突っ込んできたところを林が包んで膨れた隙に丸尾君が差しを決めて逆転2着。

芦屋日刊スポーツ杯争奪福岡県内選手権大会優勝戦

 昨年12月29日から始まった7日間のオール福岡支部決戦は前検日の28日に内規違反が起きる事件がありましたが、シリーズは賞金王決定戦帰りの瓜生正義が順当に圧倒的な強さを見せて元日の4日目11R4着以外は全て1着の快進撃で優勝戦はもちろん1号艇。
 レースは123/546の進入から5号艇・芦屋中学校の同級生でもある同期生の事で悩んでそうな川上剛91期たけし軍団長が09トップスタートをきるも、16スタートの3号艇前川守嗣がつけまいに行く構えと見たらたけし軍団長は絞るのをやめて差し構え。そしてウリ坊は前川の強つけまいを軽く弾き、たけし軍団長の差しも全く寄せ付けずにぶっちぎり、「層の厚い福岡支部の、いまや文句なしのエースです。先輩勢はその活躍にニヤリと笑い、後輩勢はその背を追って強くなります(動画)。」正義のウリ坊は昨年11月若松G1全日本覇者決定戦以来となる通算36回目の優勝
 ウリ坊のぶっちぎりとは対照的に後続は接戦で、1M差しから2M内突いてきた6号艇倉尾大介をたけし軍団長が包んで膨れた隙に2号艇今井貴士が差して逆転。2周1Mは切り返した倉尾が内を突き、今井が差してかわしたのに対し外全速で再逆転狙うたけし軍団長は倉尾にまともに併せられて4番手に落ち、ここで今井が2着争いを制しました。尚、3着は2周2Mで4号艇渡辺浩司を行かせて捌いた倉尾が以降も2艇の追撃を振りきりました。

唐津佐賀県選手権優勝戦

 昨年12月30日から始まったオール佐賀支部決戦のファイナル、展示では2コースだった3号艇上瀧和則が本番では豪快に回り込んでインを取り切り3/12/456の進入に。
 そして上瀧が「スタートは見えている」とコメントしてた通りばっちり16トップスタート決め込み、伸びで勝る1号艇三井所尊春を牽制しながら1Mを先制。しかし、上瀧とミーショの間を2号艇草場康幸が陰からずばっと割り、エースのジョーを2着に従えた草場は昨年9月常滑トコタン特別以来となる唐津2回目・通算10回目の優勝

 ちなみに下の写真は山本浩次横西奏恵に次ぐ優出3着だった昨年12月14日多摩川蛭子カップの優出者インタビュー。
蛭子カップの草場


大村九州スポーツ杯新春特選レース優勝戦

 大晦日から始まった年越し5日間開催のファイナルは123/465の進入から1号艇川上昇平が03トップスタート踏み込んで、2号艇飯山晃三を牽制しながらのターンで押し切り、昨年7月住之江JLC杯競走以来となる大村10回目・通算29回目の優勝
 後続は準優1号艇組から唯一優出したシリーズリーダーの4号艇落合敬一が差して2番手も、2Mで飯山晃三が外から全速飯山構造改革ターンで落合を一気に捲りきって逆転2着。「落合さんからペラのアドバイスを受けて乗り味や回り足が見違えるほど良くなってます。スタートはスローの方が見えているけどダッシュからでもいいです。」というコメントを残して舟足上昇に成功した飯山晃三が落合コーチに恩返しの逆転劇です。