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 準優勝戦を迎えた一機当千G1宮島チャンピオンカップ。オープニングの一般戦1Rでは1号艇の地元山崎裕司1着でゴールインしてG1水神祭を挙げました。

 さて、1つ目の準優10Rスタート展示の156234から本番では3号艇寺田祥(山口)が譲らず13562/4の進入になり、コースは譲ってもスロー進入は譲らない2号艇今村豊(山口)が強気の5コース捲りで1号艇山崎智也を撃破。そして今村豊が作った展開に乗って捲り差しを決めた単騎ガマシの4号艇飯山泰1着
 今村豊が2M全速ターンで飯山やすしに挑む間に、1M同様2Mもくるっと運んだ寺田祥が今村豊と同体に持ち込み、2M内有利に運んで逆転した寺田ショーで2着優出。

 静岡と広島が2人ずつ乗艇した2つ目の11Rは枠なり3vs3の進入から2号艇今坂勝広(静岡)が30と凹んで今節ポスターモデルにして選手宣誓担当の1号艇山口剛(広島)は壁無しの展開になり、両者の間を捲り差した今節選手代表の3号艇市川哲也(広島)が山口剛を捕らえて1着。山口剛は差してきた6号艇後藤正宗(静岡)に2M→2周1Mと迫られるも、どちらも全速戦で振りきって2着を守り、裏目決着ながらも広島ワンツー完成。

 10Rの3連単4-3-2が21130円、11Rの3連単3-1-6が21430円と、どちらも負けインで3連単万舟。さて、シリーズリーダーの辻栄蔵(広島)が1号艇の12Rはどうなったかといいますと、1236/45の進入から20スタートの5号艇秋山広一を除く5艇が11〜14のスタートでほぼ横一線になり、カド14スタートの4号艇大峯豊が絞りに行く展開に抵抗して、12スタートの3号艇荒井輝年が11トップスタートの辻ちゃんに対して強つけまい。これを辻ちゃんがブロックするも、その展開を突いてずっぽりと捲り差しを決めたのがなんと秋山広一。スタート遅れが逆に幸いして1M展開を突けた秋山が1着、辻ちゃんは2着に踏ん張ったものの、ここは2連単も11910円の万舟。そして3連単5-1-4は66910円と、本日一番の大波乱。


 今日はとうとう全部負けインだった準優3個を終え、優勝戦はごらんのメンバー。

1:市川哲也 2:飯山泰 3:秋山広一 4:辻栄蔵 5:山口剛 6:寺田祥

 宮チャンのポスターモデル山口剛を始め、地元から3名優出。1999年の45周年で既に宮チャンV歴があるテチャーンが6年6月6日のG1桐生ダイヤモンドカップ以来となる記念V22を達成するのか、それとも地元勢で唯一総理杯当確なポスターモデルの山口剛が若さに物を言わせるのか?
一機当千


【若さでアタック!住之江サンケイスポーツ旗争奪飛龍賞競走2日目

 丸岡正典選手優勝祝賀会に抽選で5組10名様をご招待する応募キャンペーンを4日から17日まで受け付けている住之江競艇HP。今節から再び昼間開催になった今節は男女混合の6日間シリーズ。
 中でも、「若狭って若狭って何だ?振り向かない事さ♪」と一足お先に光の速さで明日へダッシュする福井県小浜市出身の三国ホープ…ではなく、岡山県出身の児島ホープ若狭奈美子の初日が強烈。6R5号艇1回乗りだった若狭奈美子は126/345の進入から他を圧倒する11トップスタートを決め、3と4が大きく凹む展開利はあったものの、凹み艇2艇を叩いての差しを入れた若狭奈美子が僅かながら先頭に立ち、先捲りの2号艇大内裕樹と1号艇秋山昌宏との窮屈な間を割った6号艇湯川浩司を従えて2Mを先行。
 その湯川浩司は2M若狭奈美子の外を握って回り、HSでは湯川に並ばれてしまいますが、2周1Mで若狭奈美子は内から湯川を牽制して回る好旋回(動画)で、SGV3の超大物湯川浩司相手に堂々競り勝ち1着をものにしました。

 そんなちりとてちんの上方大阪で奮闘する若狭奈美子の今日は1号艇の3Rも6号艇の9Rも3vs3の5コースで、3Rは捲り差し不発の最後方から追い上げて4着、9Rは差し戦から3着と、初日の派手さこそ無かったものの本日も舟券絡みを果たしました。

 ここで簡単に経歴を紹介しますと、1988年6月22日生まれの97期4373若狭奈美子20歳は2005年11月18日に唐津西日本スポーツ杯争奪戦初日2Rで当時佐賀支部だった古川舞1Rでデビュー)と同日同競艇場デビュー。そしてデビュー期最終日だった2006年4月30日宮島日刊スポーツ福山印刷開始記念競走で水神祭を飾り、来期は勝率4.25と今期の3.65から上昇。まさに若さあふれる20歳の若狭奈美子の今後に期待です。