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 ネット投票の友イーバンクのタイトル戦平和島イーバンク銀行杯が今日から開幕。目玉の濱野谷憲吾が足の故障で急遽斡旋辞退して師匠の乙津康志(O2ブランド総帥)が追加で呼ばれたり、その前には寺島和典公称64kgが斡旋辞退(ちなみに8月8日浜名湖マルユーチャレンジ杯アタック2日目9R2着後途中帰郷して以降の斡旋を全て辞退)して替わりに吉田弘文が追加斡旋されたりのメンバー変更はありましたが、濱野谷の代理で出場した乙津が初日絶好調。
 先ず5号艇で登場の3Rは12/5346と3カド進入を敢行し、07スタートの乙津は04トップスタートの6号艇・チルト+1.5度上島久男隊長と先捲りの2号艇木山誠一がやり合う展開を突いてのオツな捲り差しで初戦1着
 次いで2号艇で登場の11R。2コースの乙津はオツなハンドリングで1号艇金田諭を差しきり初日連勝の1着ゴール。ちなみに乙津は今節選手代表も務めてます。乙津かれ様です。

 3号艇に福岡80期3898平田忠則、5号艇に福岡80期3899吉田弘文と同県同期連番のライバル同士が顔を揃えたものの、濱野谷の斡旋辞退で4月の兵庫vs静岡対抗戦関東日刊紙競艇記者クラブ杯以来となる関東勢0人の平和島選抜戦は枠なり3vs3から6号艇山口剛が02トップスタートを放ち、ヒラチュウも06スタート。ですが山口には吉田が抵抗し、ヒラチュウには1号艇白水勝也(福岡70期3576)が抵抗し、そんな展開を突いてずっぽり差し抜けたのは4カド25ドカ凹みスタートの4号艇大場敏。大場は2M白水の差し返しを振りきり前半5R4着の汚名を返上する1着ゴール。
 2番手の白水は2周2M切り返しから突進してきた2号艇高濱芳久に当てられて大時計前ラップとなり、3周1M外全速流れて3番手に後退。更に3周2Mでも大きくターンマークを外した結果、ヒラチュウにも抜かれて白い白水は4着に終わってしまいました。

下関一般競走初日

 新しい?実況アナの声と共に始まった1Rおはよう特賞は枠なり3vs3から一号艇谷村一哉(山口)が3号艇寺本昇平のつけまいを貰うもこらえきり、2M先行して人気に応える1着ゴール。

 今節から導入された進入固定競走9R。起こし位置は1と3がターンマーク付近、残り4艇がダッシュ戦となり、一号艇井上恵一が4号艇原田篤志のつけまいを振りきって先頭も、2M原田の全速戦が見事に決まり、けいいちくんを捲りきった原田が1着

 ノンタイトル戦とは思えぬ豪華メンバーのドリーム戦は枠なり3vs3から1号艇瓜生正義(76期3783)が逃げ切り1着
 後続は2番差しの4号艇田村隆信(85期4028)に順走の2号艇西村勝、外から攻めた3号艇横西奏恵(76期3774)の3艇で接戦になるも、1M捲り差し不発で5番手だった5号艇森高一真(85期4030)が2M内に切れ込んで艇を伸ばし突っ込み態勢。田村は森高を包みきるも流れ、鋭いマチャルターンを見せたまちゃるの差しが勝って2番手浮上。2M2番差しの横ちんが田村を捕らえ、2周1M田村の差し返しを振りきり3番手に。そして2周2Mは横ちんが内からまちゃるに先行して2番手浮上と76期ワンツーを狙いますが、まちゃるは横ちんをあっさり差しきり2着死守。

 最後に、今節は銀河系85期4042丸岡正典が斡旋辞退した替わりに、91期たけし軍団長の愛弟子西山貴浩(福岡97期4371)が斡旋されています。

【お疲れ様でした】

 本日、宮崎36期2672高山秀則59歳が、還暦を迎える11月11日を前にして本日引退。最後のレースはF2の足かせをものともせずに優出した福岡競艇マクール杯優勝戦4着でした(動画)。尚、通算2324勝目となった最後の1着は3号艇前付けインで制したマクール杯の10R準優勝戦で、通算82回目となった最後の優勝は昨年10月の福岡ボートボーイカップでした。
 36期本栖チャンプとして1973年11月に若松でデビューし、1990年の住之江SG賞金王決定戦に1996年の多摩川SGグランドチャンピオンとSGV2、そしてG1V17のうち自分も印象に残ってるG1競艇名人戦では共に住之江で開催された第1回と第3回の2度優勝。特に初代名人位を襲名した第1回は完全優勝の偉業でエベレストの如き存在を示した高山名人でした。還暦を目前にしての引退は残念ですが、約35年弱の間お疲れ様でした。