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 「英雄は夜、伝説になる。トトまることパイナップルキング田頭実がF3本を抱えて2005年10月G1若松ダイヤモンドカップを優勝し、若松に英雄伝説を刻んだのは記憶に新しいところ。
 そんな現人神田頭が「こんにちは。地元のSG選んでいただきありがとうございました。応援してくれるファンのパワーをもらい、このモーターボート記念勝たせていただきます。応援よろしくお願いします(動画)。」と、気合いの表れかそれとも前走地若松日刊スポーツ杯争奪お盆特選の優勝戦で今期2本目のFを切った反省か、頭をマルコメくんにしてここに臨んだ若松SGモーターボート記念
 2日目の本日は8R1回乗りで、枠は英雄田頭神になった2005年DCと同じ4号艇。そして6号艇が絶対スロー主義の今村豊ということで枠なりオールスローの進入から2号艇重成一人が44と凹み、艇番通りの4コースに入った田頭は重成を除く内側2艇を差しに行く構え。
 しかし差しは届かず、おまけに+01の勇み足サミーで田頭は今期3本目のフライング(動画)。ちなみに逃げて1着になった1号艇鎌田義も01のひんやりスタートでした。
 これで自身3度目のF3になった田頭は今後桐生G1赤城雷神杯+常滑G1マーメイドグランプリ+丸亀オータムカップの斡旋が入っており、10月3日から2本目と3本目合わせて150日のF休み。来年は3月1日まで休みで、来期は2ヶ月出走が可能です。
 Fを3本切ると以降の斡旋を辞退して8項やF4を回避する選手も多いですが、田頭の場合は来年3月からの2ヶ月で70走すれば来年下半期のA級在籍が可能で、その為には残り3節全て出場して事故点を減らし、且つ勝率も維持して来年上半期も斡旋の多いA級を維持する事が必要。F3で記念Vを飾った英雄田頭神の事ですからおそらく9月以降の3節全てに出場するでしょう。

唐津一般競走最終日

 優勝戦、進入は枠なり3vs3でインコースから123/456の並びです。スタートまで2秒、1秒、スタートしました優勝戦第12R。ここはかなり早いスタートある模様です。1周1Mの旋回。まず1号艇松江秀徳(佐賀県)が回る。そして3号艇の片山竜輔と向正面です。「(ピンポンパンポン)1番、欠場!」ただいまのスタートにおきまして、大変残念ながら1番の地元松江秀徳、フライングの為返還欠場(動画)。
 ということで追い風3mの競走水面でスタート勘がずれたか、先頭の松江秀徳は+03のFに散ってしまいました。残った5艇による優勝争いは竜まくり差しから2番手の片山が、差し伸びて来た5号艇三好一を2M行かせて捌き、昨年6月平和島ビクトリーチャンネルカップ以来となる通算32回目にして唐津初優勝をかなえました。ちなみに8月限定でJLC NEWSキャスターズリーグに出演していた謎の助っ人伴さやか(仮名の由来は94期4285伴将典+94期4286平田さやか?)の予想は3連単123&124&213&214で全額返還です。

 フライングといえば6Rもフライングレースで、最初にファンファーレが鳴った後ピットアウトせず発走保留になり、しばし沈黙して動画の1分7秒あたりで再びファンファーレが鳴ってやっとピットアウトと、最初から怪しい予感の一戦。
 初日7Rで3艇集団Fに巻き込まれるも以降3勝2着2本の活躍を見せた4号艇柴田光がインに入り、進入隊形は3vs3と分かれてインコースから435/162の並びです。スタートしました第6R。他がかなり早いスタート決める中、柴田光は04とややスタート立ち遅れるも伸び返して単独先頭。後続は順走の3号艇大橋純一郎、捲り差しの5号艇星野太郎、2番差しの1号艇桑原啓で横並びになりますが、「(ピンポンパンポン)1番、2番、5番、6番、欠場!」ということで+05のほしの、+01のくわばらくわばら、+05の6号艇浜田博、+04の2号艇坂本奈央と4名がフライング。86期本栖チャンプの大橋純一郎は01でからくも生き残り、レース不成立を免れました。
 ちなみに1着の柴田光ですが、昨年大晦日の平和島日本モーターボート選手会会長賞最終日11R選抜戦で1艇F、3艇失格、1艇妨害失格という1艇完走レースで唯一生き残った過去があります。