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 昨日の予告通り本日行ってきたボートピア習志野では大村G3女子リーグ戦蛭子能収杯最終日多摩川デイリースポーツ賞最終日の薄暮開催2つと、桐生日本モーターボート選手会会長杯最終日スポーツニッポン杯争奪蒲郡ボート大賞4日目のナイター開催2つを発売。
 さて、本日の習志野は江戸川競艇場の場外発売がお休みとあって盛況。今日は指定席に入ると決めてましたが、第一希望の3Fあかねビジョン2000円はもちろん売り切れだったのでForスモーカーズ2000円に入りました。ちなみに2000円といってもドリンク代200円キャッシュバックと専門紙1紙のサービスがあり、実質1300円です。各席1つ用意されてるテーブルモニターは発売全場をワンボタンで切り替えられる上にグリーンチャンネルEASTと地上波も見られる優れものです。

 ということで本日はBP習志野で発売された4つのうち最終日だった3つの優勝戦、次に他5つの優勝戦の順で書いていきます。先ずは女子リーグ戦蛭子能収杯の優勝戦から。
 初日蛭子ドリーム戦のメンバーから4日目10Rに落水(動画)して負傷帰郷した永井聖美を除く5人が乗艇し、内枠2人は枠番まで蛭子ドリームと同じ。進入は枠なり3vs3で、蛭子ドリームも準優10Rもカレーにスタート行っていた1号艇香川素子(大阪出身京都在住長崎支部)が大一番で29のチキンスタートを逝ってしまい、対して4号艇横西奏恵は09トップスタート。しかし、予選1位も初日から機力は劣勢な横ちんはここも伸びが足りず、唯一の非ドリメンである18スタートの3号艇中谷朋子(唯一の非ドリメン)が壁になって差し構え。そして21スタートの2号艇淺田千亜希が大村先捲りに出て、中谷は捲り差しに。しかし中谷は香川を叩く際に接触してしまい香川は転覆、接触の影響で中谷も突き抜けきれず(動画)。そんな展開から香川を差して横ちんを叩いた5号艇濱村美鹿子が淺田千を捕らえて2M大村先マイしますが流れ、ここで濱村を差しきった淺田千が逆転に成功し、今年2回目・通算27回目の優勝。蛭子ドリームでは6着でしたが、準優12Rでは2コースから横ちんを差しきり機力も気力も急上昇。オール女子戦だった昨年の蛭子能収杯 真夏の女王決定戦では優出1号艇もスタートドカ遅れで2号艇横ちんの直捲りを貰い5着敗退を喫しましたが、今年は逆に2コース直捲りで昨年の借りを返しました。 

 最後に、習志野モニターで鑑賞した優出者インタビューでエビスさんと横ちんの「似顔絵、もう少し似せて書いて下さい。この似顔絵、私より谷川里江さんに似てます。」な感じの掛け合いは非常に面白かった事を書いておきます。
女子リーグ第7戦蛭子能収杯優勝戦


桐生日本モーターボート選手会会長杯優勝戦

 千葉県習志野市のBP習志野で発売された4つのうち最終発走時間の遅さは2番目なものの、蒲郡のメインがセミファイナルだったのでメインレースの発走は4つのうち1番遅かった桐生の優勝戦は、昨日競輪フロアがオープンした千葉県ボートピア・サテライト市原開設を祝うかのように市原市民の石渡鉄兵(もちろん東京支部)が1号艇。もちろん市原でも発売された一戦は枠なり3vs3から市原鉄兵が先行体勢も、3号艇渡辺史之(千葉在住群馬支部)の捲りを受け止めに行った展開を突いて5号艇は齊藤仁(福岡在住東京支部)の捲り差しが有効に入り、斉藤仁監督が2Mを先行。しかし差し返した市原鉄兵が斉藤仁監督から逆転の一本を奪い通算31回目の優勝を決め、ボートピア・サテライト市原のオープンを祝福です。そして自身にとっても2006年11月平和島日刊ゲンダイ杯以来となる久々の優勝で、おれは鉄兵千葉鉄や復活宣言。


多摩川デイリースポーツ賞優勝戦

 BP習志野で発売された4つのうち1番最終発走時間が早い開催にして、今年最後の多摩川薄暮レースになった是政夢劇場は1236/54の進入から1号艇大澤普司が13トップスタートの速攻で押し切り、エース機候補15号機を軽快に駆って節間オール3連対の大澤は多摩川2回目・今年2回目・通算13回目の優勝
 後続はカド受け4コースから2番差しの6号艇齊藤寛人が2番手につけ、1M順走3番手から2M差して齊藤寛人に迫った2号艇三角哲男が2周1Mを先行するものの、みっすーを差し返した齊藤が2着。

 多摩川次節は明後日火曜日から烏野賢太出場のG3企業杯サントリーカップですが、表彰式(動画)で大澤普司も言ってた様に通常時間に戻ります。また、節間イベントについては昨日のエントリー爆笑レッドカーペット若松SGMB記念&多摩川サントリーCイベントで紹介したように阿波踊りを始め盛りだくさんです。

 最後に追加。今日のBP習志野は左画面が多摩川、右画面が大村だったのですが、多摩川の連勝選手は茶谷信次、大村の連勝選手は茶谷桜でした。追加で書くくらいだから想像付くと思いますが、2人が出た4R中1つも当たりませんでした。

芦屋プラスミック杯争奪戦優勝戦

 写真判定に欠かせない企業プラスミックのタイトル戦はスタート展示の123564から本番2号艇新美進司がピット遅れて1356/42の進入になり、展示大外から本番5カドになった4号艇瀬尾達也の捲り差しを振りきった1号艇市橋卓士が前走地鳴門渦王杯競走から2節連続通算11回目の優勝。瀬尾との徳島ワンツーはなんと前走地鳴門渦王杯競走と全く同じワンツーです。但し、4-6-3だった鳴門では2連単11700円3連単55360円だったのに対し、1-4-2だった芦屋は2連単490円3連単1110円で配当金急降下です。

鳴門サンケイスポーツ杯競走優勝戦

 枠なり3vs3の進入から03トップスタート踏み込んだ2号艇芦澤望(86期4053)が捲りを決めて2006年6月浜名湖G3新鋭リーグ戦若鮎杯以来となる通算2回目の優勝。鳴門前節渦王杯競走の86期4063市橋卓士(前述通り本日芦屋でもV)に続く86期連続優勝&86期同日優勝となった望は鳴門名物表彰式で「鳴門久しぶりなんで回りの風景が変わりすぎてわかりませんでした。」や「市橋君も同期で仲良くて良きライバルなんで、優勝同期で積み重ねて、85期の銀河系みたいに86期も盛り上げて行きたいので期待して下さい。」な感じで口も滑らか。そんな望は今月30日にBP習志野でトークショーを行います。共演は折下寛法木下陽介です。
 後続は3号艇伯母芳恒と4号艇石塚久也の捲り差し、それに5号艇大谷直弘の差しで接戦になり、BS一番外側の石塚が2M外全速握って抜け出し2着を取りきりました。尚、石塚にとって鳴門は2004年9月鳴門競艇グランドオープン記念サントリーモルツカップで初優勝を飾った思い出の水面です。

徳山すなっちカップ優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇飯山泰が06トップスタートの速攻で押し切り今年3回目・通算18回目の優勝。順走の2号艇赤岩善生が2番差しの5号艇正木聖賢を2M冷静に行かせて捌き2着。余談ですが、習志野特観で競艇TV!レジャチャンを使って視聴したらピットアウトと同時に電池切れになってしまい、電池を交換した時は既にウイニングランでした。

 ちなみに優勝した飯山やすしは6号艇で登場した昨日の9Rで1号艇澤大介と共にチルト+2度に跳ね上げ、234/561の5コースから捲り一発決めてチルト+2度の競演を制しています(動画)。

津グランプリシリーズ第4戦優勝戦

 優勝者副賞として久居果樹振興協議会からひさい梨が用意されたTSUグランプリシリーズ第4戦ファイナルは枠なり3vs3の進入から1号艇花田和明が逃げの体勢を作ろうとするも、4号艇馬場貴也が花田を差しきり、昨年GW開催びわこ滋賀県知事杯争奪ビナちゃんカップ以来となる通算2回目の優勝

福岡競艇マクール杯優勝戦

 嘉麻市の6号艇岩崎正哉がカマシに行かずカド受けに入り、並びは1236/45。そして、内が早い段々畑スリット(内から順に13.21.24.35.45.52)から1号艇一宮稔弘(77期3788)が13トップスタートの速攻で今年3回目・通算22回目の優勝
 後続は順走の2号艇佐藤大介(77期3813)が2番差しの3号艇高山秀則を2M行かせて捌き2着を取り切り、77期ワンツー完成。
 それにしても、レース名は競艇マクール杯なのに外へ行く程スタートが遅いんじゃ、誰も捲れませんね。