ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 2008年平和島の梅雨明けを知らせますG1平和島ダイヤモンドカップは初日1R長岡茂一がモイチモデルのチルト+3度で5コース捲り一発決めたのに始まり、ミスターチルトサンド阿波勝哉が6コース捲り一発決めた5日目9Rでは「チルトサンドの紛い物が通る中、本物はこの男だけであります。」というお伝えもあり、それに奮起したモイチが続く準優10Rでチルトサンドに仕立てての1M捲り差しから2M差しで1着となり、「僕は偽物のサンド野郎なんで、阿波君が本物のスペシャリストのサンドで。」と9Rのお伝えを気にした発言。

 そんなTamagawaBPのモイチが3号艇で乗艇の優勝戦Tokyo bay piratesから唯一優出して自らの記念初Vを目指す作間章が1号艇でしたが、スタート展示は昨年10月の当地SG全日本選手権でインを狙える好ピット離れも2コースになったのをかなり悔やんでいるらしい6号艇田中信一郎たっとん亭の名にかけた気合いのイン取りを見せ、チルト角度が注目されたモイチは準優に続いて+3度に跳ね上げ612453の並び。尚、この展示中に実況のベイ吉アナが前日9Rの発言を謝罪し、モイチは本物のチルトサンドと訂正している事をお伝えしておきます。
 そして始まった本番は「さあ、6号艇田中信一郎がやはり動いて行きます。ダイヤモンドの永遠の輝きよりも3分間の輝きを選んだ空間がここに存在します(動画)。」と展示同様にタナシンが回り込んでインを取り切り、さくまあきらは2コース進入。そしてあっと言わせたのは5号艇平尾崇典がモイチマークの大外進入となり、この大舞台で憎らしい程カッコいいですとお伝えされたモイチは展示よりひとつ内の5コース。
 かくして進入隊形はインコースから6/12/435、さあ行こう優勝戦!前付け深インのタナシンが15トップスタートも、モイチも17スタートを決め、4号艇菊地孝平に引っ掛かりながらも「長岡モイチぐぐっと捲って行く!長岡捲り一発行ったかさあ決まったか!3号艇の長岡だ!」と神風モイチターンで先頭。しかし2号艇瓜生正義がモイチに捲られながらも内2艇を叩いての好旋回で追い上げ、BSで舳先が掛かりそうになりますが、何とか振りきったモイチが2Mを先行して先頭をキープ。1M差しで3番手だった平目が2Mでウリ坊を差して一旦は2番手に上がるも2周1Mでウリ坊が外全速戦で平目を捲りきって2番手を奪い返し、2周2Mでおっつけてきた平目を全速で包んで2番手をキープ。そして3周1Mで差したウリ坊がBS一気に伸び、声援に包まれるベイエリアの風に乗って先頭を走るモイチに急接近。ですが、モイチが1周2M同様ウリ坊を締め込んで3周2Mを先行し、「競艇とは見るものでは無く感じるものと3号艇長岡に教えられました。」とお伝えされたモイチは、おかえりモイチとお伝えされた2007年10月の当地JLC杯以来となる平和島10回目にして通算68回目の優勝を2005年1月の唐津G1全日本王者決定戦以来となる14回目の記念Vで飾り、来年の多摩川SG総理大臣杯の出場権も獲得して多摩川モイチが是政に凱旋です!ちなみにチルトサンドでの記念Vは2005年津G1つつじ賞王座決定戦で6コース捲り一発決まった矢後剛以来です。
モイチタンオメデトウ!

 さて、本日は伊賀野幸男担当課長を含む職場の仲間4人と指定席で観戦し、優出者インタビューと同インタビューや表彰式にもいた我武者羅應援團(雰囲気は大川興業似)のイベントがあった時間のあたりはもなみさん夫婦、それに本日初対面となる茨城のホープもりやせぶんさんとイベントステージ近くで合流。そして表彰式終了後はもなみさん夫婦にもりやさんと再び合流し、更にはblogを通じて知り合いになった本日初対面の方と宴席を開きました。最初は牛小屋を考えてたのですが電話したら予約で一杯だったので、大森駅前の魚谷もとい魚民にしました。席上ではいろいろと面白いお話ができましたです。ありがとうございました。
平和島DC優出者インタビューもりやさんの冷めた表情が面白かった我武者羅應援團


佐賀新聞社杯G1唐津モーターボート大賞優勝戦

 唐津から夏・一番乗りでお送りしてきました佐賀新聞社杯G1モーターボート大賞。さあ、Be Cool。静かな水面に熱い闘志を秘めたファイナル六強の登場です。優勝戦第12R(動画)。進入は3vs3でインコースから134/256の並び。スタートしました優勝戦第12R。2コース3号艇の深川真二が09トップスタートを踏み込んで行きましたが、インから1号艇平田忠則が深川を張るように回り、そのまま押し切り燃えて独走ぶっちぎり。今年V6にして記念V4、通算では31回目の優勝です。
 後続は外マイになった深川に、2番差しの2号艇赤岩善生、それに捲り差した6号艇大平誉史明で3艇接戦となり、差し不発の4号艇吉川元浩と遅れ差しの5号艇濱村芳宏も差無く追走。2Mは最内から艇を伸ばした濱村が先行態勢も赤岩が全速戦で濱村を捲り、深川と大平は差して濱村を捌ききります。HSは深川がややリードし、2周1Mは最内の大平を深川が全速包んだのに対し赤岩は差して大平を捌き、赤岩の差しは深川にも届いてBSほとんど同体。そして2周2M内から先行した赤岩が2着争いに競り勝ちました。

 ヒラチュウは3日目まで4走22点も4日目に連勝して予選5位通過。準優11Rでは2コース差しを決め1着。準優3つ全て1号艇が2着だった事もあって優勝戦1号艇を獲得し記念Vに繋げましたが、携帯マクール唐津競艇情報コーナーで大好評連載中の「エンタ亭カナエの先走りブログ」では爆発前の初日から「全速パワーに心を奪われましたー」とピックアップされ、遂に爆発した4日目の連勝で見込んだ人本領発揮と大喜び。石川香奈恵アナの選手を見る目が際だったシリーズでした。

 一方、惜しかったのは今節選手代表にして佐賀支部不動のエース上瀧和則。節間6勝2着2本で終えて本来なら断然のシリーズリーダーだったのですが、返す返すも今期2本目となった3日目11Rのフライングが悔やまれます。

三国G3女子リーグ戦クイーンカップ競走優勝戦

 暑いのは気温だけではありません。連日熱戦が繰り広げられて来ましたデイリースポーツ後援2008女子リーグ戦競走第5戦G3クイーンカップ競走は誰が勝っても今年のリーグ戦初優勝となる頂上決戦を迎えます(動画)。 ということで通常の小林習之アナがチバテレビ高校野球中継実況の為、初日後半以降は津の佐竹アナが実況を担当した真夏の北陸決戦は3vs3と2つに分かれましてインから125、ダッシュ634です。スタートしました。3コースから5号艇佐々木裕美が11トップスタートを放ったのに対し、12スタートの2号艇香川素子(京都)が先捲りで1号艇淺田千亜希を撃破。この展開を見事に突いた佐々木裕美が香川を差しきり先頭。「さまざまな思いの中、参戦した三国女子リーグ。約5年ぶりの優勝は支えてくれる全ての人への恩返しになります。本当に本当におめでとう。」と佐竹アナの感動的な実況が流れる中、2003年5月唐津G3西日本スポーツ杯争奪女子リーグ戦以来となる通算2回目の優勝を飾り、舟券が外れた事を忘れさせる感動のVゴール。目が潤んでいるように見えたウイニングランと表彰式と復帰後初V水神祭のJLC NEWS放映シーンにはこちらも目が潤んでしまいました。
 元々山口支部の佐々木裕美は初優勝後、結婚を機に福井支部に移籍。出産・復帰を経て2007年の徳山G1企業杯JAL女子王座決定戦に凱旋出場を決めるも、前検日の2007年2月26日に起こったまさかの悪夢で夫の真史さんを失い女子王座を欠場。その後しばらくの休養を経て山口支部に戻り2007年10月に住之江の報知杯争奪第25回全国地区選抜戦で復帰を果たし、真史さんが優出した2006年7月17日の当地ビクトリーチャンネル杯からちょうど2年後の本日に復帰後初Vを真史さんの地元水面で飾りました。おめでとうございます。次は7月22日から多摩川G3女子リーグ戦モーターボートレディスダービーに出場予定なので、最終日生でレースを観るのが非常に楽しみです。

児島スポーツ報知杯優勝戦

 節間7勝を挙げたシリーズリーダーの4号艇大嶋一也が2コースに入り、内2艇が深くなった14/2/563の進入から内2艇が共に20台とスタート遅れたのとは対照的に、助走距離充分の3コースから渾身の02トップスタートを踏み込んだ2号艇坂東満が捲りを決め2005年1月の当地備南競艇事業組合29周年記念競走以来となる通算15回目の優勝。バンドマンの捲りに乗ってカドから捲り差しを入れた5号艇小野勇作が2着。