魚ッ香 是政の多摩川競艇でG1ウェイキーカップが例年と違うこの時期に開催され、府中市で2つのG1記念開催が同時に楽しめた今年の東京G1安田記念。自分は多摩川8R終了後に徒歩で東京競馬場に移動して府中市WG1に両方生参戦したのですが、天気に恵まれ絶好のグッド馬場となった今年の安田記念は女傑ウオッカが従来の後方待機のイメージを変える好位付けからの直線抜け出しで3馬身差の圧勝。時計も1.32.7と優秀です。
 昨年のG1東京優駿で競馬史上に残る偉業を成し遂げダービー女王になった魚ッ香は以降後方一気の戦法が災い、体調にも恵まれず勝てませんでしたが、場内大歓声だったこの圧勝で大々的に復活をアピール。

 ちなみに多摩川12Rに登場した4号艇魚谷智之は4カド差し届かず3番手も、2Mで先行2艇がやり合った展開を突いての差し逆転で先頭に立ち、2006年福岡SG全日本選手権を制したダービー王魚ッカも府中市のメインレースで1着。

この後、両方の一本指をバキューンと高らかに挙げるパフォーマンスを披露。 四位洋文武豊ができなかった好位付けのレースを初騎乗でやってのけた名手岩田康誠