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 今日から始まった鳴門G1大渦大賞昨年の選手紹介はいろんな意味で伝説の選手紹介でしたが、今年の選手紹介(特設サイトに動画あり)は動画を見る限り特設ステージが用意されていたようで、昨年の様な大禍なカオス状態にはなってなかったようです。そして、選手紹介と実況を担当したのは三国競艇実況とボートピア市原の競艇教室を担当している小林習之アナ。鳴門は昨年12月のG1鳴門モーターボート大賞以来の登場と思われます。ちなみに前日JLC NEWSの艇声人語では普段鳴門を担当している岸本恵子アナの特集が組まれてました。3人の子を持つ母としての姿と13年超の長いキャリアを持つ実況アナとしての姿が紹介され、岸本アナと共に鳴門実況を担当している梅本真由美アナも出演してました。
 で、小林アナが鳴門に行って三国さつき第1戦(オール女子戦)の実況と選手紹介司会は誰だったかというと、昨年のG1三国モーターボート大賞で名実況を聞かせてくれた津競艇の佐竹アナでした。ちなみに本日の三国競艇場オーシャンホールでは「FULL TURNの本が出て成績下がりっぱなしですけど、今節は上げて帰れるよう頑張ります。あとで、本にサインしてプレゼントしますので貰って下さい。」なグレートマザー日高逸子の半生記「FULL TURN」(田中耕著)を先着50名様にサイン入りで無料進呈と太っ腹なサービスを行っています。
 で、佐竹アナが三国に行って津日本財団会長杯争奪戦の実況が誰だったかというと、伊東温泉競輪の鈴木佳文アナでした。ちなみに3場とも6日間シリーズで18日が最終日です。そんなわけで、今日は普段とちょっと違う実況パターンを楽しみました。

G3下関モーターボート大賞トライアル優勝戦

 G1江戸川大賞IN蒲郡と同日の7月3日から始まるG1下関モーターボート大賞。トライアル上位3人にそのMB大賞出場権が与えられる一戦は6号艇の下関地区スター長尾章平と3号艇の若松地区スター西山貴浩がA1選手4人に挑みましたが、枠なり3vs3の進入隊形から西山貴浩園児は内2艇の間を割れず3番手争いとなり、長尾も差し遅れて苦しい位置。逃げる1号艇原田富士男園長と差す2号艇岡瀬正人の先頭争いになり、3番手は差す4号艇山口浩司がややリードも外マイの西山と捲り差す5号艇桂林寛が加わり、更に長尾も艇を伸ばし大混戦。2Mは舳先届いた岡瀬が先行しようとするところ山口が艇を伸ばしおっつけにかかりますが、岡瀬はすんなり包んでかわし先頭。対して差し構えのフジオは山口に遮られる格好で窮屈な差しになり、抜け出した岡瀬が2006年9月江戸川日刊スポーツ杯以来となる通算10回目の優勝。フジオは前走地若松スポーツニッポン杯争奪GW特選に続いて優出1号艇で2着。権利獲得とはいえ悔しさが残る結果になったのではないでしょうか。
 MB大賞本番に残る1つの椅子を懸けた3着争いは山口がリードも、2周1M小回りで差を詰めた桂林が2周2M内から艇を伸ばして先に回り、行かせて差した山口が3番手を守るも3周1Mで桂林の差しが入って逆転3着ヅラ。以上、岡瀬とフジオと桂林がMB大賞出場権を獲得しました。尚、長尾と西山は1周2M長尾が内からおっつけた際、外の西山と接触したのが響いて両者とも出場権獲得なりませんでした。