ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 本日は年休だったので関東日刊紙競艇記者クラブ杯最終日平和島競艇場へ。麻雀前に本場へ寄った初日以来今節2回目の本場参戦でした。6Rで係留機トラブルからファンファーレが途中で打ち切り再発走となる珍事があったりしましたが、6851人の入場があった本日の平和島は平日ながら最終日とあって初日の土曜日より混んでましたね。帰りは約40日ぶりに大森の名店牛小屋に寄って煮込みライスを食べてきましたが、マスター1人だった先月と違って若い女子店員が入ったとお伝えしておきます。

 前置きはここまでにして、本日の競走水面は予選4日間未勝利だった兵庫A1吉田俊彦が5号艇の3Rでチルト+3度にチャレンジ。スタート展示は123465と勿論6コースだったものの本番では4号艇田中雅文65.6kgがマーク策に出て123/654の並び。吉田俊彦は18トップスタートを放って捲りを決めシリーズ初1着を獲得しチルトサンド効果が出たのですが、マークした田中雅文65.6kgはスタート33と遅れをとってついてゆけず6着敗退と、効果無しでした。
 ちなみに3Rで吉田俊彦に捲られ3着の2号艇向所浩二は、5号艇で登場した後半の10R選抜戦で枠なり3vs3の5コース戦も4号艇庄司孝輔に合わせられて仕掛けられず4着敗退。F2持ちながらA1勝負駆けでしたが2走11点のノルマをクリアできず勝率6.25で相手待ちとなり、最終的に勝負駆け失敗となりました。

 と、3Rではチルトサンドの威力を発揮した吉田俊彦。しかし予選未勝利だっただけあって正味の機力はやはり劣勢で、引き続きチルトサンドで登場した3号艇の9Rは124/563の大外から15トップスタートを放つも伸びでは5号艇藤原輝吉や6号艇松村昌子と大差なく、先捲りの輝吉は流れたものの松村昌子の捲り差しがずっぽりと入り、捲り差し届かなかった吉田俊彦は1号艇諏訪馨と接戦の末に3着を取るのがやっとでした。ちなみに2コース差しの2号艇川俣昌史が2着に入って2連単15460円は最低人気、3連単51040円は本日の最高配当。

 兵庫4人に静岡&東京1人ずつの構成になった優勝戦は12356/4の進入から1号艇山本隆幸が09トップスタートの速攻で押し切り先頭。「抜群の伸びに出足も備わり、今艇界をリードする銀河系の中でも攻めの姿勢はトップクラス。5月27日からの笹川賞でこの水面でお待ちしておりますとお伝えしておきます。(動画」とお伝えされた山本は通算13回目にして平和島初優勝とお伝えしておきます。
 後続は順走の2号艇野長瀬正孝が2番手を航走、5号艇吉川元浩に合わせられながらも6号艇廣光尚治を叩いての差しで伸びてきた4号艇はA2勝負駆けの渡三紀が3番手を航走する展開となりましたが、2Mで三紀艇は2番手浮上狙って艇を伸ばしのながせに先行。しかしのながせに差され2番手浮上ならず、おまけに1M捲り差し届かず4番手だった吉川にも差され勝負駆け3着条件の三紀艇は4番手に後退。2周2Mでは3号艇松本勝也(チルト-0.5度)の切り返しを許して5着に終わり、来期もB1になってしまいました。
王者DNAを受け継ぐ山本隆幸元祖まーくんのながせまさたかかつやチルト-0.5度ミキティ10日ぶりの生ゲンコー地元から唯一優出した廣光尚治

 平和島次節は5月3日からいよいよ京浜急行社長杯。今年で31回を数える伝統の開催は京急電車にちなんだイベントが目玉で5月4日の鉄道トークショー&鉄道アイドル木村裕子ミニライブ川島令三横見浩彦木村裕子出演)を始め、3日と4日の両日は京急電車のHOゲージ試運転と鉄道玩具の体験コーナーを設置。更には両日とも炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンレッド握手会があります。個人的にはゴーオンレッドよりゴーオンイエロー害水大臣ケガレシアと握手したいですが。
 次に5月5日(かしわ記念日)はトーキョーベイパイレーツクリーンアップキャンペーン及びトークライブとして熊谷直樹山田竜一阿波勝哉蜷川哲平作間章齊藤仁中野次郎が出演。そして6日は笹川賞エコPRサポーター「プリマベーラ」が出演します。

福岡スカイパーフェクTV!杯優勝戦

 14/2/356の進入から2号艇今井貴士が02トップスタートを放ちますが、13スタートの1号艇飯山晃三が伸び返して今井をブロックしての逃げ態勢。そして4号艇日高逸子(今節選手代表)の差しも振りきり通算5回目にして福岡初優勝。優出2着だった昨年当地G1九州地区選手権の忘れ物を取りに来た意気込みでここに臨んだと表彰式で語った艇界きってのエンターテイナーは友人の荒井崇博が昨日の武雄G3大楠賞争奪戦で優勝したのも励みになったと表彰式で語ってます。
 後続は優勝で勝率6.26の自力A1、2着で勝率6.25の相手待ち(結果6.26がボーダー)だった目高さんが2番手でしたが、1M外マイで3番手の今井が2M豪快な全速戦で目高さんを捲って逆転。2周1Mも全速戦で完全に目高さんを突き放し、最後は飯山晃三をも追い詰めた94期新鋭の今井は高らかに世代交代をアピールした感じですね。そしてA1勝負駆けならなかったグレートマザー目高さんにとっては、5着に敗れて50万舟を提供した初日3Rが痛かったですね。
スカイパーフェクペラ坊


宮島デイリースポーツ杯争奪春花賞最終日

 枠なり3vs3の進入から逃げる1号艇濱村芳宏と捲り差す4号艇星野政彦で同体となり、内有利に2Mを先行した星野が通算50回目の優勝
 尚、60期3295濱村芳宏の同期・グレートレーサー烏野賢太(60期3304)はA1勝負へ2走13点でしたが、5号艇の8Rで5コース捲り差し、1号艇の11R選抜戦でイン逃げを決め勝負駆け成功です。

丸亀スプリングカップ(オール女子戦)優勝戦

 1236/45の進入から6号艇池千夏(今節選手代表)がイケイケスタートで飛び出すも、飛び出しすぎて+05のフライング。しかし池は10スタートだった直内の3号艇角ひとみに激しく抵抗されて両者共倒れになり、この間に1号艇の永井聖美がすんなり逃げきり通算4回目の優勝。デビュー初A1へ3着条件だった5号艇渡辺千草が差し伸びて2着に入りました。

【明日は若松スポーツニッポン杯争奪GW特選優勝戦

 24場GW開催のトップを切って明日優勝戦を迎える若松パイナップルナイター。メンバーは以下の通りです。

1:原田富士男 2:瓜生正義 3:田頭実 4:西山貴浩 5:水摩敦 6:打越晶

 かつてF3の身で2005年G1若松ダイヤモンドカップを制し英雄伝説を残した今節選手代表田頭実や、デビュー初優出を決めた99期水摩敦や、園長先生とアベック優出を決めた一直線の新星・若松地区スター西山貴浩園児の優出も熱い注目ですが、A1維持にはかなり苦しい勝率6.07で乗り込むも予選道中(2111111)の6連勝で準優日に臨み、本日も2走16点ノルマという状況ながらも連勝を飾って戦前は苦しいと思われたA1勝負駆けに成功した原田富士男園長が今節話題の中心でしょう。優勝戦もA1維持決定で燃え尽きてなければ準パーフェクトいけそうですね。