ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 「春一番のいたずらをものともせず勝ち上がった6名の女性ファイターが登場。オール女子是政女王決定戦12R。舞台は世界一の静水面、まさに多摩川ワールドです。対戦メンバー、1号艇・4連勝のファイナリスト、徳島岩崎芳美。2号艇・ナニワのシノビスト、大阪五反田忍。3号艇・奏でるかCrazy Magic、徳島2人目横西奏恵。4号艇・大目標の地元Vへ、神奈川渡辺千草。5号艇・福岡のグレートおっかさん日高逸子。そして6号艇・競艇界のゆうこりんを代表して埼玉中里優子。以上の6名の対戦です(動画)。
 ということで是政女王決定戦ファイナルは、昨年11月から江戸川ワールドを展開してくれました平山信一アナが昨年10月優木まおみ杯以来の多摩川登場。江戸川日本モーターボート選手会会長賞初日12R江戸川選抜のゴン太アナから始まった日替わり実況の締めくくりのような是政女王決定戦だったのです。ゆうこりんと言えば、昨日住之江に行った気楽に千葉っちマニアさんの所に大量のゆうこりん写真があるので是非見て欲しいですね。
 「残りの3選手は引きます。カド位置4コースは地元渡辺千草。5コースに5番のママン日高逸子。一番外に回りました、多摩川初優出6番の中里優子です。並びは枠なり、進入隊形3vs3、123そして456。オレンジの針が動き始めました。スタートまで残りは5秒です。3秒前です。スタートしました。
 内側4艇が0台のスリットを放ちますが、艇界の柏葉英二郎こと78期樫葉次郎を夫に持つ1号艇岩崎芳美が真っ先に1Mを回り、堂々押し切り先頭に。後続は順走の2号艇五反田が2M豪快にぶん回って単独2番手に。
 「1番の岩崎芳美がとろけそうな熱い♪ターンで2周2Mをクリアします。2番手には2番の五反田忍。3番手争いには決着を付けたか5番の日高逸子。1番の岩崎芳美が最終周回に入りました。四国鳴門のファンにも多摩川の活躍はしっかり届いています。
 ということで鳴門競艇場でも場外発売されております是政女王決定戦は人吉市のラーメン屋から徳島に嫁いだ岩崎芳美が昨年7月戸田サッポロビールカップ以来となる通算12回目にして多摩川初優勝で遂に徳島の芳美さんが幸せの青い鳥ウェイキーくんと出会いました。ちなみに岩崎ひろみの実家は八千代市のラーメン屋パンケです。
 最後に、「1番の岩崎芳美が是政女王の座をひっさげて女子王座へ臨みます。さあ行こう女子王座へ!」の掛け声でコレ女は終了。江戸川再開と平山あなの江戸川復帰の日を楽しみに待ちましょう。ちなみにヤッターマンアナは江戸川工事期間中多摩川の実況を担当します。
コレ女4日目の芳美ため息の花だけ束ねたブーケ♪


平和島サンケイスポーツ杯優勝戦

 強風高波浪で1日打ち切り順延された6日間シリーズの優勝戦は枠なり3vs3の進入隊形からダッシュ勢が0台スタートをぶちこみますが、「強いレーサーは多数おりますが、その強さが憎たらしいと感じるレーサーはこの男だけです。」とお伝えされた1号艇服部幸男先生が03スタートを放った4号艇山口俊英のカド捲りを突っ張りブロックしきって先頭独走。
 「新時代スピードを武器に星を重ね頂点を極め水の上では先輩も後輩も無いと年功序列の艇界に立ち向かった伝説を持ちます。年を重ねても他を寄せ付けない走り、生き様はまさにそのままブレませんとお伝えしておきます1号艇の服部幸男。通算V67回目、そして連続Vは4回目ということになりそう。2番手2号艇の塩崎、3番手6号艇の谷口が回る。1号艇2号艇6号艇最終ターンマークをクリア。最後のストレートコースまもなくゴール。先頭1号艇服部幸男優勝のゴールイン。強い、強すぎる!(動画」と、かつて史上最年少21歳で平和島SG全日本選手権を制した服部先生が平和島でオーラを放つ圧倒的な強さを発揮したとお伝えしておきます。ちなみにその時の優出3着は今日の優勝戦3号艇占部彰二です。
 後続は順走の2号艇塩崎優司、2番差しの3号艇占部彰二、3番差しの6号艇谷口健一で接戦も、2Mで2艇まとめて差しきった塩崎が2着。松本博昭常滑G1マーメイドグランプリ前検参戦で帰郷した事による神風で繰り上がり優出を決めた谷口は3着でした。
 最後に、今節ベストを尽くした服部先生はサンケイスポーツ新東通信から腕時計と目録を贈呈されたとお伝えしておきます。表彰付きの優勝者インタビュー(動画)ではカッコよく副賞を持つ姿も映っております。

住之江G1太閤賞優勝戦

 地元総崩れで大波乱のメンバーとなった優勝戦はG1初Vを目指す選手が3人とフレッシュな顔ぶれに。そして4号艇は唐津のソリ町深川真二と5号艇はイーグル会長小畑実成(一応住之江SG賞金王シリーズ優勝)が動いて145/236の進入となり、深い起こしのスロー3艇が全員G1未勝利選手に。こうなるとリラックスしたダッシュ勢有利で、優出メンバー中断然の記念実績を誇る2号艇吉川元浩がカドから1号艇大場敏を捲りきり、今年2回目・住之江では初優勝・G1は7回目・自己通算では27回目の優勝。03トップスタートからの捲り差しで大場を差しきった3号艇中島孝平が2着でした。G1初Vねらった大場敏は高橋淳美の地元で無念の3着でした。以下、小畑・深川と入り最下位は1M捲り差しの構えから振り込んだ78期のイーグル会員である6号艇平尾崇典(G1V1)。
 ということで太閤賞の千両勝者は昨年の福岡SG賞金王決定戦を制した吉川元浩。今年は前走地尼崎G1近畿地区選手権に続くG1連覇ですが、住之江初優勝だったのは意外でした。

 ちなみに太閤賞は江戸川競艇場で場外発売を行ってましたが、昨日前売を買いに行ったらポイントカードが20ポイント加算されました。どうやら自場休止期間中は場外でも日曜日ポイント増しが適用されるみたいですね。
 最後に、太閤賞の節間売上は71億3151万2000円。例年と違って単独開催になったとはいえ、昼間開催のG1としては破格の売上でした。さすがメッカ。

徳山G3スポーツニッポン杯新鋭リーグ戦優勝戦

 今年最初の新鋭リーグ戦は3号艇竹田辰也と4号艇今井貴士を除く4人にデビュー初優勝が懸かった一戦。1号艇吉川喜継もデビュー初Vが懸かってましたが枠なり3vs3のインから14トップスタートを決め、通算16優出目にして遂にデビュー初優勝。そして地元びわこで開催される来年のG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦出場権も獲得しました。2着は17スタートからつけまい敢行の地元竹田辰也が入りました。
 92期4218吉川喜継26歳は70期3582吉川昭男35歳の弟であり、兄もデビュー初Vが徳山という偶然。そして同姓の79期3854吉川元浩35歳(2007年びわこG2秩父宮妃記念杯優勝)と同日優勝という二重の偶然。ちなみに徳山競艇場では太閤賞の併用場外を実施してました。

児島G3企業杯シモデンカップ優勝戦

 今節4日目の23日土曜日にはインフォメーションコーナーガァ〜コの部屋が開設され、開設記念として過去にベストを尽くした演技で数々のシモ伝Dカップを作り、今月からは炎神戦隊ゴーオンジャーに出演してファン層を子供にも広げた及川奈央来場したシモデンカップ。
 優勝戦は枠なり3vs3から1号艇平田忠則がインから押し切りもえて今年2回目・通算28回目の優勝。「児島、最高。」の3号艇後藤浩が捲り差しで2着。優勝賞金200万円を獲得したヒラチュウは来月のSG総理大臣杯で再び児島登場です。

 ちなみにシモデンが誇る夜行高速バスルミナス号は新宿と児島を直接結び、運賃は片道10000円往復16900円。岡山駅下車なら片道9800円往復16600円。時刻は下りが新宿21時30分発の岡山7時50分、児島9時15分。上りが児島18時45分、岡山20時30分発の新宿6時50分着です。総理杯弾丸旅行にルミナス号をご一考ですね。 

蒲郡三河湾グランプリ優勝戦

 三河湾グランプリ、略してM1グランプリは123/645の進入から1号艇のMikawa Bay Pirates伊藤誠二が18とスタート後手を踏み、2号艇島川光男が畳みかけるぅ!直捲りで先頭に立ち通算56回目の優勝。表彰式でミツオは4号艇枝尾賢がチルト+1.5度で臨んできた事を聞かれましたが、「阿波君で無かったので気になりませんでした。」と余裕のコメントで返しています。ちなみにミツオ今年最初のVだった平和島報知杯の優出1号艇は阿波勝哉でした。M1といえばミツオは別府昌樹との釣り捲りな名コンビで2007年のモン太チャンネルを盛り上げましたね。
 後続は2番差しの4号艇枝尾と3番差しの5号艇齊藤仁Tokyo bay pirates)で接戦となり、2M内先制の齊藤仁を枝尾が差してリードするも、1周1M捲られて最後方だったはずの伊藤誠二が2M小回りで4番手に浮上しており、2周1Mで枝尾が外の齊藤仁を張る間に伊藤誠二が小回りで急接近。BS舳先引っかけた伊藤誠二が2周2M内から先行し逆転2着。LOVE PASSION実らず優勝戦23連敗となり、またも初V逃した枝尾は3周2M伊藤誠二を差そうとしたら齊藤仁に潜り込まれてまさかの4着敗退でした。

丸亀香川県中部広域競艇事業組合39周年記念優勝戦

 1981年5月のデビューから僅か1年2ヶ月後の1982年7月にここ丸亀のG1開設30周年記念で記念初Vを達成し、昨年1月にはここ丸亀のG3企業杯JR四国ワープ杯2日目12R通算2000勝を達成した1号艇今村豊がイン13トップスタートの速攻戦で通算113回目の優勝を、強風による順延もなんのそのな11戦10勝2着1本の準完全Vで飾りました。
 3日目12Rで永遠のプリンス今村豊に唯一土を付けた2号艇藤丸光一が2コース順走で2着に入り、2連複110円2連単140円の超低配当が出ました。

宮島向春賞優勝戦

 枠なり3vs3のインから1号艇谷勝幸(広島)が2003年3月下関一般競走以来の優勝を目指し21トップスタートを決め1Mも最初に回りますが、そこに入ったのは3号艇山崎智也の捲り差し。谷の優勝を阻止して昨年2月26日JLC杯に続く宮島連覇を決めた山崎は通算58回目の優勝