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 「1.17という日には誰もが忘れ得ぬ悲しみがあります。しかしそんな記憶をほんの少しでも癒してくれるような素晴らしい名勝負も幾重に刻まれていきます。今年もこの日が完結の日となりました。(動画」ということで開設50周年の2003年以降、開設53周年の2006年を除き必ず1月17日が最終日となってる尼崎競艇のG1近松賞。開設55周年の今年も1月17日が最終日となりました。
 6名中4名が兵庫県民、しかも内3艇の顔ぶれが昨年5月の報知金杯六甲賞と全く同じとなりました優勝戦は1235/46の進入からNo Boat No Lifeの1号艇魚谷智之が押し切り優勝。先月のG1モーターボート大賞に続くセンタープール連覇にして記念V11、通算では46回目のVでありますTOPレーサー魚谷は2005年の悪夢を乗り越え近松賞初Vであります。
 六甲賞は捲り差しで2着だった3号艇馬袋義則ですが、六甲賞と違って魚谷と2号艇吉川元浩の間を割ることができず、握って流れて6号艇鎌田義に差されて4着。逆に六甲賞でターンかからず馬袋に捲られ5着だった吉川はきっちりターンがかかり、差し順走の2着入線。兵庫支部4名が上位4着を独占しましたが、中でも2007年を引っ張ってきた兵庫ツートップがワンツーと、2008年も兵庫パワーは続く事を予感させた近松賞でした。

平和島報知杯優勝戦

 ミスターチルト+3度の1号艇阿波勝哉がお約束の大外進入、ミスターモンキンターンの6号艇水野要が2コースに回り込んで進入は263/451。この隊形から内2艇とアワカツがスタート遅れたのに対し、報知杯なのにカープ色の3号艇島川光男(広陵高校出身)が先捲りを決めて平和島2回目・通算55回目の優勝。アワカツは捲り差しに出ますがミツオの引き波を踏んで不発、要だけを捲って小さく捲り差した4号艇中里英夫がBSアワカツの内から伸びて2着に入りましたと報知しておきます。
 宮島競艇モン太チャンネル2007ベストパフォーマンス賞(動画)でカニを貰ったトーセンミツオーは報知新聞社からポータブルDVDプレーヤーを贈呈されております。ミツオが主役のモン太チャンネルベストパフォーマンス賞は他に別府昌樹(罰ゲーム担当)と永田義紘(オッパッピー担当)と司会の土谷由美アナもいい味出してますのでとってもおすすめの動画です。

G3企業杯INAX杯争奪とこなめ大賞優勝戦

 常滑に本拠を置くINAXの企業杯は1243/56の進入から1号艇服部幸男先生が残ったリードは1艇身と僅かにリード。これに順走の2号艇鈴木唯由、捲り差す4号艇石川真二、更に両者の間を割ろうと5号艇深井利寿が続きますが、服部先生が後続を締めたところ「おっとっと〜(動画」ともつれあってしまい深井が脱落。ですが服部先生と鈴木と石川の順位に変動無く、服部先生が通算64回目の優勝
 1M差しから2M突っ込んできた3号艇吉川喜継を行かせてかわした鈴木が2番手、差し続いた石川が3番手と隊列は変わりませんでしたが、2周1Mで鈴木が引き波を踏んでる間に石川の全速ロケット☆モンキーが決まり急接近。そして2周2Mで鈴木を差しきった石川が3周1Mを先制して逆転2着。

徳山JLC杯U35選手権優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇中岡正彦30歳が16トップスタートを放って楽に逃げ切り徳山初・通算30回目の優勝。後続は大外進入から差して2番手の6号艇赤坂俊輔25歳に対し捲り差しの5号艇小野勇作29歳が内に切り返し2Mを先制。行かせて差した赤坂に対し、1M順走不発の2号艇鳥居塚孝博32歳が2M大胆な全速つけまいで小野を捲りきり、HSでは赤坂と鳥居塚の2番手争いに。そして鳥居塚が2周1Mでまたも全速つけまいで赤坂を捲りきって逆転2着。優出メンバー中最年長の5号艇大澤普司33歳よりも1つ若い32歳ながらメンバー中最古参の73期鳥居塚が20代の2人を若さ溢れる全速つけまいで抜き去り、U35選手権にふさわしい2着争いでした。