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 2008年江戸川競艇四部作の第2幕、第8回関東日刊紙競艇記者クラブ杯。開催の3日目を迎えました。雨が降り、北寄りの風が4mから6mほど吹いた寒空の競走水面は第2Rです。43とスタート後手を踏んだ2号艇熊本英一(佐賀県)が無理捲りに出るも艇が浮いてスピンし転覆。更に14トップスタートから二段捲りに出た6号艇服部達哉も同じく艇が浮いてスピンしエンスト(動画)。この事故で1号艇木下大將も大きく遅れをとり、上位は3艇に絞られました。
 先頭は差した4号艇後藤翔之(東京101期4460)、2番手は捲り差した5号艇吉野光弘、3番手は差しハンドルの3号艇柴田大輔となって2Mに進み、吉野のおっつけを抱いてかわした後藤が先頭を守り、突っ込み空振りで流れた吉野を小回りで捕らえた柴田が2番手に浮上。2周1M事故艇付近内側優先のため普通ならここで決まりとなりますが、2周2Mで吉野が柴田を差しきって逆転。吉野は2周1Mを違反スレスレのスピードターンで柴田に食らいついたのが大きかったですね。そして1着の後藤は11月のデビューから早くも通算3勝目にして江戸川初勝利です。

 第9Rが始まりました。4号艇と5号艇が48&59と大きくスタート遅れる中、24のトップスタートを放った999勝レーサーの3号艇伊藤誠二が捲り差しで突き抜け通算1000回目の1着ゴール。世界の山ちゃんでお馴染み愛知の74期3713伊藤誠二は1994年のデビューから約13年8ヶ月、同期一番乗りでの1000勝達成となりました。1000勝の中には2001年浜名湖G1新鋭王座決定戦も含まれております。ちなみに今日は福井の山ちゃんさんが江戸川初登場。午前中は車の点検で東京トヨペット一之江店に行ってた自分も午後から合流いたしました。そして西葛西の鳥繁で軽く一杯。王者松井繁はトリ年の繁なのです。でも心は鳥ハツじゃないのです。

 ここでお知らせいたします。1月29日からの2008年江戸川最終開催日本モーターボート選手会会長賞では冠協賛競走を実施いたします。締め切りは1月24日で、申し込みは1階の総合案内所。協賛金は優勝戦が法人5万、個人3万。その他は全部1万円とのこと。払ったお金はオーナーの居住自治体の関係に寄付するそうです。

【夢・絢爛。尼崎G1近松賞初日

 江戸川でも場外発売が行われている2008年最初のG1近松賞。選手紹介動画白井文尼崎市長の開会宣言も鎌田義による選手宣誓もばっちり収録されております。ちなみにカマギーは白い枠で登場した1Rでイン戦を決めて1着となっており、選手紹介だけでなくレースでも白い星で開催のオープニングを飾っております。

 9Rで2号艇2コース順走から2着になったKasado bay pirates吉村正明1着は2003年丸亀G1新鋭王座決定戦覇者の1号艇田村隆信だったのですが、今年再びまるがめで開催されるG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦にはドリーム戦1号艇で笠戸湾海賊団長も登場。まちゃあき海賊団では入場優待名刺をプレゼント中です。現地に行く方で海賊団長を応援するファンは応募してみてはいかがでしょう。入場無料になる上に現地ではスペシャルグッズまでもらえるスペシャルな名刺です。

 6人全員が昨年の賞金王決定戦メンバーという豪華なセンプルドリーム戦は123/546の進入から2号艇湯川浩司による銀河系急行王子の差しが入りかけるも、WW RIPPEN同門先輩の意地で強引に締め切った1号艇田中信一郎が2Mを先制して1着。上位2艇は2Mで決着が付くも、3号艇吉川元浩(兵庫)と6号艇瓜生正義(76期)と5号艇魚谷智之(兵庫76期)による3着争いは最後まで混戦で、3周2M内の魚谷に応戦して外握った吉川に対しウリ坊の差しが入りかけますが、0.1秒差振りきった吉川が激戦を制しております。

 最後に、初日連勝は永遠のプリンスロード今村豊。6号艇の4Rがオールスローの大外から差し伸び、1号艇の10Rはヒューマン電波時計がんばりまチューの2号艇瀬尾達也(ねずみ年)らを寄せ付けないイン戦と、人気薄でも人気戦でも勝利しております。特に前半4Rは2連単8280円3連単26850円の本日最高配当を提供であります。

唐津一般競走優勝戦

 波高7cm北追い風7mの雨風水面とはいえ1号艇は1号艇、ということで逃げ込み図る1号艇中辻崇人に対し3号艇大賀広幸が3コースからの捲り差しで中辻を差しきり通算59回目、からつは1997年1月G1唐津競艇開設43周年記念を含む3回目の優勝。あっさり差された中辻ですが、2M捌ききって2着は確保しました。
 ここで携帯マクール内唐津競艇情報コーナーで大好評連載中のエンタ亭カナエの先走りブログにあった気になる情報。唐津競艇のベテラン実況田中美洋アナがJLC NEWS艇声人語のコーナーで取材を受けた事が書いてあったのですが、同時に3月で引退するとの情報が。四半世紀に渡り実況をしてきた田中アナ、長い間お疲れ様でした。

【日曜競馬キルトクール】

 芝1600m京都G3日刊スポーツ賞シンザン記念のキルトクールはマヤノベンケイ。最長経験距離が1400mの馬なので、ここはあくまでも経験を積む一戦に留まりそう。

 ダート1200m中山G3ガーネットステークスのキルトクールはトウショウギア。成績が左回りに集中してる上に58.5kgの斤量。ギアが入らずに終わるのでは。