ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 「クリスマス?…その前に」を合い言葉に土曜日から始まったG1鳴門モーターボート大賞は桜鯛のなるちゃんがマスコットの鳴門競艇で文字通りの鯛獲るをメザシた戦いが繰り広げられ、本日遂に最終日を迎えました。
 優勝戦は123/465の進入から1号艇平田忠則が06トップスタートで逃げの態勢を作ろうとするも、3号艇魚谷智之が強つけまい敢行。平田は赤魚を張って逃げの態勢を固めるも、この展開を突いた2号艇寺田祥が差し伸び、2Mを先制して2005年徳山G1中国地区選手権以来2つ目のG1タイトルとなる通算21回目の優勝で次節福岡SG賞金王決定戦に胸を張って参戦。これで今年V4となった寺田祥、実は賞金王決定戦出場12メンバーで来年上半期SG選出除外の瓜生正義を除くと唯一総理杯の出場権が無かっただけに、ここで総理杯の権利を獲得してなんちゃって賞金王戦士を免れまして誠にめでタイ。やはり賞金王に出るからには総理杯出場要件くらいは満たして欲しいのでほっとしました。ちなみに去年はウリ坊がなんちゃって賞金王戦士として出場しちゃってます。
 後続は1M大外差しの5号艇坪井康晴がBS内伸びてヒラチュウよりも先に回りますがマイシロ無く流れ、差したヒラチュウが2番手を死守。しかし1M2番差し狙いも寺田♂が壁になって4番手だった4号艇田中信一郎が2M小回りで前方との差を詰め、2周1Mを内の利で押っつけ気味に先制。これが成功してヒラチュウを捕らえたタナシンは2周1M差してきたつボイを締めて2周2Mを先に回って遂に逆転2番手に。しかし追撃を緩めぬヒラチュウとの差は広がらず、3周2Mヒラチュウを締めて先に回ったタナシンのターンがバウンドしたところにヒラチュウの差しが入ってタナシンを0.1秒差逆転しての2着ゴール。
桜鯛のなるちゃん


桐生新東通信杯優勝戦

 新東通信のタイトル戦は1236/45の進入から初優勝目指す4号艇上田洋平が12トップスタートから一気のカド捲りで先頭、捲り差しで続いた5号艇森定晃史が2番手で、2艇に捲られた1号艇服部幸男先生は3番手。しかし、2Mで森定を締めてトップターンの上田は流れ、そこに服部先生の差しが入りHS両者同体に。そして2周1M内から先に回った服部先生が記念V21の貫禄で上田を突き放し、2月7日の浜名湖G1東海地区選手権以来となる通算63回目の優勝でF休み明けのシリーズを終え賞金王に勇躍参戦。惜しくも初優勝ならなかった上田は2着でした。

大村G3企業杯JAL杯初日

 女は度胸。男だって度胸です。昨年は6月に行われ横澤剛治が優勝したJAL男子王座決定戦。今年は年の瀬の12月13日から18日まで行われます。
 北西寄りに風速5mの美艇旋風吹く中で行われたドリーム戦は枠なり3vs3の進入から1号艇藤丸光一が12トップスタートも、19スタートの3号艇勝野竜司が度胸のつけまいで藤丸を捲りきって1着。2番差しの4号艇石田政吾が2番手も、今節選手代表の2号艇吉田一郎が2Mセイゴを差して逆転2着。
 但し、勝った勝野は4号艇の前半6R(北西8mの美艇旋風)において4カド絞り捲りを敢行した際にインの1号艇山口俊英にぶつかり、俊英をふらつかせた件で不良航法を取られています(動画)。ちなみに結果は5コース捲り差しで先頭の5号艇梶原正を、1Mふらつきながらも2番手踏ん張った俊英が2Mで梶原を差しきり1着。結局俊英を捲りきれず3番手だった勝野は2M差しで梶原との差を詰め、2周1M内からかかりの効いたターンで梶原の内に潜り込み逆転2着と減点を取り返す走り。