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 江戸川競艇は第8回のラリーズカップG1鳴門モーターボート大賞と併用開催だった4日間の短期決戦は早くも最終日を迎えております。第8Rが始まりました。2日目第4Rで選手責任の転覆を喫した1号艇伴将典はシリーズ最後をシリーズ初勝利で飾ろうと飛び出していき先頭に立ちましたが、気合いが入りすぎたか+06のフライング。順走の2号艇吉田慎二郎が繰り上がりの1着です。11月22日丸亀スポーツニッポンカップ5日目8Rで負傷し、今シリーズの斡旋を辞退した藤井泰治に替わる追加斡旋だったVAN SHOUTENにとって今シリーズは多くの事故点をお持ち帰りするカカオの様にほろ苦いシリーズになってしまいました。

 選抜戦の11Rが始まりました。5号艇吉田慎二郎が捲って先頭に立ち、人気の1号艇山本修一(優出次点)は2番手。3番手は小回りの2号艇上野秀和と捲り差す6号艇松田隆司でほとんど同体となりますが、2Mで吉田が先行後に山本が外に持ち出したのに対し、上野は内の利で小回り。しかし、「お〜っとターンマークにぶつかった2号艇。そしてターンマークに更に当たった1号艇の山本、山本落水。(動画」と上野がターンマークにぶつかったのに続いて山本もターンマークにぶつかって山本は落水。
 この事故で3号艇白井友晴と4号艇石川真二のA1コンビが巻き込まれ、この間に外を回った松田が2着。A1コンビが不利を受けたので上野も3着に入り、1着はもちろん独走ぶっちぎりで本日連勝の吉田ということでB1トリオが上位を独占した結果、2連単14730円3連単214950円のびっくり配当が飛び出しました。ですがヤッターマンアナの腰は抜けませんでした。

 4日間の短期シリーズを勝ち抜きましたベスト6強の登場です。いよいよファイナル優勝戦が始まりました。1号艇市川哲也が16トップスタートの速攻で大きなリードをとり今年2回目、通算56回目の優勝。江戸川での優勝は2002年第3回ラリーズカップ以来となる2回目で、江戸川V2がそのままラリーズカップV2になりました。2着には果敢なつけまいを放った4号艇茶谷信次が入線。
 尚、今年V5を目指した2号艇平尾崇典はテチャーンの引き波を踏んで茶谷に捲られ、おまけに3号艇落合敬一に差されて4着敗退。地元児島で開催されるSG総理大臣杯に出る為にはもう福岡sg賞金王シリーズ出場しかなくなりました。


 ラリーズカップは本日で終わりましたが、明日以降も鳴門の単独場外発売を行う江戸川競艇場。次節は16日の日曜日から21日の金曜日までノンタイトルの一般競走です。当地10月の報知新聞社杯で優勝した西川新太郎を筆頭に、その報知新聞社杯で優出6着だった飯島誠、同じく報知新聞社杯の第10R選抜戦1号艇1着だった芹澤克彦が参戦。
 他には前走地戸田隼杯優出1号艇も5着に敗れた4000番台のトップバッター松本博昭、前走地平和島日刊ゲンダイ杯優出1号艇も派手に転覆した川上剛が前節のリベンジを期して参戦。関東からは鳥居塚孝博秋田健太郎の雉と犬が江戸川でモンキーターンを披露。迎え撃つ東京支部は大田区民ながら江戸川水面大好きの折下寛法G3江戸川モーターボート大賞トライアル優出3着でG1江戸川モーターボート大賞出場を果たしたチルトアッパー吉田宗弘が有力所です。
 そして横田茂斡旋辞退による追加斡旋でこんな大物も登場。報知新聞社杯優勝戦当日に同じく優勝戦だった日本レジャーチャンネル杯(6着ながら吉田慎二郎デビュー初優出)の戸田競艇場銀河系トークショーを行って大いに沸かせた森高一真が参戦!当地10月ボートピア習志野開設1周年記念優出1号艇2着の借りを返したいところでしょう。ボートピアといえば、14日にいよいよボートピア横浜がオープンしますね。