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 江戸川競艇G1江戸川モーターボート大賞。いよいよファイナル優勝戦が始まりました。さあ始まる水上の格闘技、熱く舞え男達のスピリッツ。外側の3選手が先ずスピードを乗せました。内側勢もスピードを乗せてきています。2秒前です、優勝戦今スタートしました。ホワイトカラーの一号艇、江戸川のポールポシジョンやっぱり柳沢一番、柳沢はじめにゴールだ。ということで05のトップタイミングでスリットを柳沢始めに駆け抜け、いいスタートになりました柳沢ーが1M柳沢始めに回って先頭に立ち、「柳沢一、栄光へのファイナルラップへと入って行きます。ツーサイクルエンジンのエキゾーストノートとキャビテーションサウンドが奏でる江戸川ミュージック。最終周回1Mを立ち上がった柳沢。誰よりもアグレッシブに走った柳沢。最後のバック中間へと向かっていきます。轟け響け江戸川ミュージック。G1タイトルの伴奏だ。G1初優勝に向かって最終ターンマークを立ち上がりました柳沢。(動画
 と、柳沢始めにゴールを決めて2007年2月7日浜名湖G1東海地区選手権以来通算2度目の記念優出にしてついについに記念初優勝。秋も深まる11月半ばに千の春が急に来たQBK柳沢、今年は8月6日若松艇友ニュース杯アダムスキーカップ以来4回目、通算では13回目の優勝でした。
 86期4074柳沢一は同期に4075中野次郎、師匠に原田幸哉を持ち、表彰式では原口に感謝すると共に「運が良かっただけです。」と準優12Rにおける1号艇湯川浩司の3着敗退が暗に勝因であることを謙遜気味に示唆しましたが、急に産まれた機会をきっちりトップスタートでものにした勝負強さは本物ですね。次回は予選1位で優勝戦1号艇の機会を産みたいと宣言しております。ちなみに86期4074柳沢一は「やなぎさわはじめ」と読みますが、西武新宿線西武柳沢駅は「せいぶヤギさわ」と読みます。外れ舟券を食う山羊「DREAM GOAT」のいる江戸川競艇にふさわしい優勝者でしたね。
 後続は2号艇、デビュー17年目2度目のG1決勝(1度目は2005年三国G1北陸艇王決戦2着)、旬を迎えた越前ガニ室田泰史が順走で2着に入り、G1優出時2連対率100%を維持してます。そして3番手は差した4号艇作間章、外マイ追走の5号艇今垣光太郎(2002年G1江戸川大賞優勝)が4番手。ですが、2周1Mガッキーが差してさくまあきらとほとんど同体に持ち込み、2周2M差し返した桃太郎電鉄さくまあきらを3周1M雷鳥かサンダーバードかの如し特急の捲りで突き放したガッキーが逆転3着となり、2着3着はみくに勢で占められました。
はずれ舟券を食べるヤギ「DREAM GOAT」優勝者インタビューを受ける柳沢一千の春がやってきた柳沢


児島G1競艇キングカップ優勝戦

 1623/45の進入から6号艇森高一真が42と凹んで1号艇前本泰和は壁無しになるも、捲らせない差させない見事な旋回で先頭に立ち、艇界史上初の7節連続Vを達成した今年はなんと児島3回を含む11回目、通算44回目にして遂に記念初優勝表彰式ではトークショーの為児島競艇場に来場していた艇王植木通彦元選手からガァ〜コのぬいぐるみを贈呈されています。
 後続は大外進入から鋭く差した5号艇吉田拡郎(岡山)が2着、外マイ追走の2号艇川崎智幸(岡山)が3着に入線しており、G1初優出の吉田拡郎が2着に入って吉田拡郎絡みの拡連複は1-5が430円で2-5が570円でした。今年最も勢いのある前本がめでたく記念タイトルを獲得したので、前本の地元宮島に行ってきた時の写真と元気ハツラツな写真を掲載。
前本泰和7節連続V記念インタビューin宮島植木引退イベントin宮島オロナミンCの模型を抱える前本


尼崎センタープール杯争奪ニッカングローリー賞競走最終日

 今年度で55周年を迎える開設記念よりも多い56回の歴史を数える栄光のセンタープール杯争奪ニッカングローリー賞の優勝戦は162/345の進入から2003年の52回大会覇者である2号艇繁野谷圭介が12トップスタートから華麗なるモンキーターンで捲り差しを決め、通算10回目の優勝を栄光のセンタープール杯争奪ニッカングローリー賞V2で飾っております。イン先制も繁野谷に差された1号艇北川幸典が2着でした。

 10R選抜戦は134/256の進入から人気の中心2号艇澤大介(チルト+1.5)が捲り差しで2M先制も、1号艇片山竜輔もイン戦踏ん張って2M差し返し。ですが、伸びで勝る澤大介が2周1M豪快に握って片山を捲りきって今節出場メンバー中最多となる7本目の1着。文句なしに今節影の主役であります。
 尚、外から行こう澤大介と今節3度目の澤の津留直接対決だった6号艇津留浩一郎はマーク作戦も差し届かず5着。結局3度とも沢の鶴ワンツーとはなりませんでした。

福岡日本財団会長杯優勝戦

 「おはようございます。30歳にもなって森高一真のせいでこんなの付けさせられました。」と、G1戸田グランプリの選手紹介でかわいいミッキーカチューシャを着用した4号艇山本隆幸(85期4025)が4カド差しを決めて福岡初、通算11回目の優勝。今年は完全優勝だった9月の住之江デイリースポーツ旗争奪ホワイトベア競走以来2度目の優勝です。その戸田グランプリ準優11Rでカド捲り先頭もFに散った1号艇西村勝が戸田の憂さを晴らすべくイン先制も山本に差されて2着でした。
 尚、1周2Mで後方もたついた5号艇小林享に対し、最後方にいた3号艇の王者松井賢治が乗り上げてしまいます(動画)が、2艇共に無事完走しております。
なかなかミッキーがお似合いな王者軍団の山本