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 台風接近により1日順延となりました桐生G1赤城雷神杯、いよいよファイナル優勝戦が始まりました。さあ始まる水上の格闘技。枠なり3vs3の進入から1号艇秋山直之(83期本栖チャンプ)がネコスタートながら08の踏み込みを見せ、伸び返して1M先に回った秋山にゃんが生爪はがれるアクシデントに打ち勝ち独走ぶっちぎり。赤城雷神杯はオレがもらった、ヤッター!ヤッター!。激しい攻防が相次ぎました2着争いを尻目に秋山にゃんが未だかつてない緊張感と重圧に打ち勝ち地元G1初優勝のゴ〜ル。

 83期唯一の記念ウイナーとして多摩川G1関東地区選手権宮島G1新鋭王座決定戦の記念2つを含む通算23度目の優勝となった秋山にゃんは桐生報知新聞社杯・お盆レース多摩川G3企業杯サントリーカップに続く3節連続今年5回目の優勝と近況絶好調。この裏には報恩の戦士金井秀夫62歳に弟子入りした事があったそうです。整備、プロペラ、精神力と金井秀夫の指導を受けてパワーアップした秋山にゃんなら群馬の新エースとして多摩川G1ウェイキーカップ平和島SG全日本選手権でも活躍を期待できそうですね。ヾ(ΦωΦ=)

 さて、激しい競り合いが相次ぎました2着争いは、2号艇須藤博倫(83期)が差しを入れるも秋山にゃんの引き波を踏んでしまいバランスを崩し後退。ここらへんの運の無さも記念ウイナーとそうでない選手の差というものでしょうね。ということで2着争いはカド差しの4号艇魚谷智之(2007年桐生SGオーシャンカップ優勝)と大外からターンマークに接触しながらも52.3kgへの減量が功を奏して?差し伸びた6号艇中村有裕(2006年桐生SGモーターボート記念優勝)、それに外マイで須藤を捲った形の3号艇江口晃生(2005年桐生SGオーシャンカップ優勝)の歴代桐生SGウイナーによる三つ巴に。2Mで最内の中村がもたつき、HSから2周BSまでは内の江口と外の魚谷による激しい2着争いになりましたが、2周2Mで江口が外の魚谷を牽制して懐を空けたところ、内をくるりと運んだ中村がゆうゆうと逆転。終わってみたら宮島の新鋭王座と同じワンツーでした。2着争い転じて3着争いになってしまった江口と魚谷の攻防は、一旦は江口が抜け出すも3周1Mスピード感溢れるターンを見せた魚谷が江口を捲りきり、BS伸び返した江口を3周2Mも全速戦で振りきった魚谷がオーシャンCに続いてシエロに先着し夜の艇王の貫禄を見せています。

戸田埼玉新聞社杯優勝戦

 16/2/345の進入から1号艇齊藤仁Tokyo bay pirates)が先に回るも、6号艇原田富士男が25と凹んだ影響で流れ、2号艇小川知行(群馬)と4号艇鳥居塚貴博(群馬)の捲り差しが。そして、2M内から先に回る鳥居塚を行かせて差しきった79期3850小川知行が9度目の優出にして遂にデビュー初優勝。2周1Mで齊藤仁をつけまいに沈めた鳥居塚が2着。そして白の道着で一本取れなかったソウルの金メダリスト齊藤仁を3周2Mフジオが差して同体に持ち込み、写真判定の末逆転3着。

宮島長月賞優勝戦

 枠なり3vs3の進入からイン14トップスタートの1号艇田中信一郎が捲らせず差させずの完璧なインモンキーでぶっちぎり、今年は2つのG1を含む7回目、通算では4つのSG、8つのG1を含む42回目の優勝田中伸二の地元で飾りました。
 後続はタナシンにブロックを食らいながらの順走になった2号艇伊藤誠二に、2番差しの4号艇山来和人、それに捲り差しの5号艇横田茂が接戦。2M突っ込んで先に回った横田が流れ、横田と山来をまとめて差した伊藤誠二が単独2番手に。そして伊藤誠二はHS外から食らいつく山来を2周1M内から牽制して引き波にはめ、この間に山来を差した横田が3着。

唐津一般競走優勝戦

 1号艇木村光宏がインから押し切りニコリンコに唐津初、今年4度目、通算28度目の優勝
 後続は2コースの2号艇中村真が、直外にいたデビュー初優出の3号艇山口高志(唐津市)をブロックしての順走で2着。4カド2番差しの4号艇岸本隆が3着。
 ということで公称58kgを51.6kgまで減量した成果が出てデビュー初優出を決めた92期4222山口高志は4着でしたが、ブレーブス黄金時代を築いた伝説の剛球投手山口高志にほんの少し近づきました。次はデビュー初優勝の番ですね。

びわこスポーツニッポン新聞社杯争奪八景賞初日

 今節の企画番組は11R特別選抜戦瀬田夕照特別並びに企画レース「事故ZERO決戦!!」動画)。5月以降事故率0の選手で構成された番組は4号艇に栃木在住群馬支部柴田明宏の名前が。結果は4カドからの外マイが内3艇に届かずの4着でしたが、かつて事故禍で第一線を離れたものの復帰後は事故ZEROに努めた功績がここに評価されましたね。

 ちなみに12Rびわこ選抜戦石山秋月特別は3号艇吉川昭男が11トップスタートからの5カド捲りで1着。吉川昭男は前半6Rも2周1Mの凄い差し(動画)で制しており、滋賀県知事杯争奪びわこカップ準優12Rから続く当地連勝を4に伸ばしています。

下関G1競帝王決定戦初日

 赤城雷神杯中継の後楽しみにしてた380ch21時からのJLCニュースが放送事故でお流れになって福岡特集と1998年福岡SG全日本選手権の競艇ニュースを複数回見た末、381ch23時からの部でやっと見ることが出来たJLCニュース。なっちこと佐山夏子キャスターを頭から見るのに2時間お預けを食らってしまいました。その間ぶつ切りで何度か流れたのがなっちこと大場ナツキアナが司会の競帝王決定戦選手紹介(動画)。長州の心臓である下関は安倍さん騒動で揺れておりますが、浜名湖SG競艇王チャレンジカップの前哨戦として目が離せない競帝王決定戦の方も初日から揺れております。ちなみに今節出場選手の多くは今垣光太郎西川伸太郎のW太郎を始めとして筑豊出身麻生さんのホームコースG1福岡チャンピオンカップに出場予定です。

 元祖牛若丸伯母芳恒に一歩近づける1R牛若丸決定戦は5号艇岡崎恭裕が5コースからの捲り差しで1着になりましたが、2号艇の後半8Rで2コースの岡崎は+05のスタート異常で、インの1号艇松本博昭ともどもフライングに散るアクシデント。元祖牛若丸は先日のG3芦屋モーターボート大賞トライアルで+27のFを切ってしまいましたが、牛若丸に決定したらFるところまで牛若丸になってしまいました。

 5Rでは、後方5番手を走っていた4号艇吉田弘文が1周2M出口で振り込み、そこに1号艇松江秀徳が追突して転覆。カマを掘られた吉田は妨害失格になった上に負傷で帰省してしまいました。

 ちなみに目出度い方の話題では、ドリーム戦は1号艇白井英治が関門のホワイトシャークの名に恥じぬイン戦で1着7Rでは前哨戦丸亀SG競艇王チャレンジカップの覇者である1号艇三嶌誠司が通算999本目の1着
 そして、6R。3コースから差した2号艇馬袋義則が馬関とも呼ばれる下関で見事1着、2コースから捲った3号艇西島義則が2着の義則ワンツー。