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 桐生SGオーシャンカップ3日目の本日、艇王植木通彦元選手の引退セレモニーが行われました桐生競艇場。75針の大けがを負い、そこからの復活劇をきっかけに不死鳥として羽ばたいた縁の深い競艇場なだけに本人にも、現地にいたゲストの皆様にとりましても殊更感慨深かった事でしょう。セレモニーの様子は競艇BBでも見る事が出来ます。

 さて、艇王の引退開催として一躍有名になった鳴門ヤクルト杯競走優勝を飾ったのはオーシャンCに出場中の別府昌樹
 初日ドリーム戦で艇王を負かした勢いそのままに優勝を飾り、ヤクルト杯優勝の勢いをそのまま桐生に持ち込んだ別府は2日目連勝の快進撃。本日は12R2号艇1回乗りでした。
 134/256の進入となったレース本番は4号艇西島義則が捲った展開を突いて2号艇別府が捲り差し。更に大外から差し伸びた6号艇白井英治が2Mを先取りも、白井を差して捌いた別府が1回乗りを1着でクリアー。これで得点率は9.00の単独トップになりました。鳴門で艇王学を学び一皮むけた別府がミルミル本格化の勢いですね。予選最終日の明日は11R5号艇1回乗りです。

 尚、艇王と登録番号10番違いの60期3295濱村芳宏が無念の負傷帰郷。2Rで4カド捲りを狙った4号艇濱村芳宏に対し2コースの2号艇星野政彦が激しく抵抗して、飛ばされた濱村は転覆(動画)。この転覆で無念の負傷帰郷となってしまいました。ちなみに1着は2艇やり合う展開にただ乗りして5コースから捲り差した5号艇平田忠則です。

 さて、自分も参加しているK-BATTLE行くぜ!ドラちゃん!夏夜の花火を打ち上げろ!も明日は予選最終日の4日目です。ルール詳細はこちらです。

【多彩な進入が相次いでおります江戸川東京スポーツ杯初日

 暫くの間お休みを頂いておりました江戸川競艇は今日から東京スポーツ杯レースです。満を持していました6選手、ピットアウトしてきました。第1Rを迎えております。100期新人の2号艇永田秀二が大外に出て134/562、スタートしました。3コース進入になった4号艇増田進(東京70期)が10トップスタートからスルスルッと伸びて捲りを決め1着です。

 地元レーサーの捲り戦で幕を開けました火ぶたを切りました今シリーズの江戸川戦。第2陣が登場してきました第2Rを迎えています。100期新人の1号艇萩原知哉が大外に出て234/561。ここはインの利を取りに行きました2号艇広瀬聖仁がインの利を生かしきって1着です。

 激しい競り合いが始まりました初日の競走水面上、ファンファーレが鳴り渡りました第3Rの開始です。99期新人の2号艇小林泰が大外に出て134/562。ここはチルトを+1.5度に跳ねた6号艇澤大介が07トップスタートから思い切りのいい絞り捲りで1着です。今シリーズ選手代表の1号艇土屋昭はイン小回りで2着に残しました。

 第7Rが始まりました。5号艇の永田秀二が大外に出て、1号艇は外から行こう澤大介も5コース進入。今シリーズ無事故完走で平和島SG全日本選手権当確の6号艇西村勝はラッキーな4カド進入となって234/615。
 しかし勝ったのはまちゃるたんではなく、ダッシュ戦のスペシャリスト澤大介が前半同様に5コースからの絞り捲りを決め、初日連勝となる1着ゴール。5月の東京中日スポーツ杯に続く江戸川参戦で、地元並みの参戦頻度を誇る三重の澤大介。前回果たせなかった優出、そしてデビュー初優勝を叶えることができるでしょうか。
 澤に捲られインの利を生かせなかった黒枠の2号艇小黒竜吾(千葉在住埼玉支部)が2番手で、絞られるも立て直したまちゃるたんは捲り差し届かずの3番手。ですが、2M鋭い差しで小黒を差したまちゃるたんがSGウィナーの底力で逆転2着です。
 尚、小黒は4号艇高塚清一との3着争いを展開中でした3周1Mで転覆です(動画)。高塚が煽りを食った間に内を小さく回った3号艇森下勇が漁夫の利で3着です。

 オール九州男戦、しかも6人の在住県はバラバラな第九Rが始まりました。スタート展示は4号艇の初代名人高山秀則(宮崎)が2コースに入りましたが、本番は枠なり3vs3。 高山名人はカドから絞っての捲り差しで先頭を狙いますが、高山名人が絞った展開を突いて差した6号艇ミセリもとい井芹大志(熊本)に2Mを先制され2着止まり、オール九州戦1着の栄誉は熊本県民の井芹に輝きました。
 以下5号艇益田啓司(大分)、3号艇富永恭史(長崎)、1号艇栩本佑介(福岡)と入り、最下位は1Mもたついた2号艇、佐賀県民の熊本英一でした。

 江戸川選抜戦は1号艇西村勝がインからマチャルターンの方程式を確立させ1着。2コース順走の2号艇大澤普司と3コースからのつけまい届かなかった3号艇平尾崇典で2番手接戦も、外から艇を伸ばした平目が2Mを先に回り、2周1Mは大澤を行かせて差して2番手争いを制しました。平和島SG全日本選手権出場に向けて着を崩せない平目は1つでも上の着順が必要なのです。