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グラチャンビーナスとまおみに囲まれて両手に花やでチッチキチー 本日25231名の入場を集めた戸田競艇場で行われたSGグランドチャンピオン決定戦のファイナルにして現モーター&現ボートのファイナルでもある優勝戦スタート展示は枠なりでしたが、本番では2号艇山崎智也がピット遅れて場内ざわ…ざわ…
 進入は135462になりかけるも、結局5号艇鳥飼眞が3コースを取り切れずにダッシュへ引き、智様は回り直しての大外進入で1346/52。この隊形から3コースの4号艇平石和男(今節選手代表)が起こしで鳴いて33と大きく凹み、あげくの果てにターンマークに当たりそうになる失態をやらかし、応援ヨロシクの声に応えたファンを大きく裏切る形に。
 そして大外進入になって場内をざわめかせた智様は09のスタートをびしっと決めて絞りにかかり見せ場を作るも、2コースの3号艇松井繁(大阪)が壁になって窮屈な態勢での捲りになり、イン07スタートの白いお湯は1号艇湯川浩司(大阪)に軽く弾かれて終了。
 かくして、智様の捲りをブロックした湯川が先頭独走となり、通算14回目にして初めてのSG優勝。ちなみに湯川は桐生SGオーシャンカップの出場権を既に持っているため、大賀広幸が補欠で繰り上がります。
 中澤和志が一世一代の大駆けで優勝した昨年の平和島SG総理大臣杯で優出1号艇もスタート遅れて大魚を逃した湯川ですがその悔しさをバネにし、G1江戸川大賞当日のエントリー)優勝の勢いに乗って遂に完全沸騰ですね。表彰式で早坂英子キャスターが「85期の先陣を切りましたよね!」とミスをやらかしましたが、すぐさま湯川が「田村君が一番初めに取ってるんで「湯川ちゃんやったらいける」って言われて、そんでそのまま帰って行きました。」と返したように、85期では本栖チャンプ田村隆信に続くSG優勝です。
 2コースから湯川と同じ07スタートだった王者は「隣で先輩にナイスガードしていただきまして」と湯川に感謝される程の張り差し順走で2着に入り、大阪ワンツーを達成。そんな王者は優出インタビュー(場内VTRで見ました)で「モーターにはまだ気になるところがありますが、僕の技量でなんとかします。悔しい思いをした笹川賞?それはもう。リベンジ?1回くらいで思いは晴れませんので、これから勝負の鬼になって10回優勝しますから!それと、人気があまりないようなので、クオカード持ってきました。」との饒舌ぶりで王者の王者たる所以を見せつけるエンターテイナーぶりを披露しております。そして4コースから捲り差した6号艇西村勝(さいたま市)が3着に入り、10月の初子誕生を前に1050万円を獲得しました。

 最後に、グラチャンの最終日売上は51億1940万9000円で節間合計売上は167億166万9700円。目標の165億をクリアしました。
早坂英子キャスターのインタビューを受けるでチッチキチー優勝カップが重くて疲れたでチッチキチー


江戸川さわやか杯4日目

 戸田競艇から荒川さんと綾瀬川さん、そして中川さんと下ったところにある江戸川競艇場でスカッとさわやかに併用開催中のさわやか杯。3人の追加斡旋がありました本日は売上こそ1億8925万3700円でしたが、利用は25085名となかなかの数字。自分は第4R(2号艇都築正治がさわやかなあこターンで差しきり勝ち)終了後戸田に移動しましたが、前半レースながら場内は前日比でかなりの混雑だったのです。なにせトイレが全然空かないくらいですから。

 第7Rが始まりました。「3着を5本並べている寺本。ここまでは3のコレクターになっていますがどうでしょうか。(動画」と5戦オール3着な6号艇寺本昇平は大外からの差し不発で最後方も、2周1Mで5番手に上がった寺本兄は3周2Mの小回りで一気の追い上げを見せ、1号艇柘植政浩に飛ばされ2着争いに敗れた3号艇村上功祐(大阪支部85期)を捕らえて逆転3着。これで連続3着記録を6に伸ばしてグラチャンの坪井康晴(5連続3着)を超えました。
 ちなみに今日から追加斡旋の2号艇長畑友輔第2Rの00タッチスタートに続く恐れ知らずな08トップスタートからのスカッとさわやかな早差しで1着となり、人気の4号艇伊藤宏は接戦に競り負けての5着に消え、2連単4020円3連単34750円の高配当になりました。

 グラチャン優勝戦とほぼ同時刻の第10Rは1号艇妹尾忠幸が逃げて1着になり3号艇長谷川充(群馬支部71期)が差して2着になった結果2連単260円3連単630円の本日最低配当が飛び出しました。

 第8Rで痛恨の勇み足(+02で返還額は1490万6000円)を犯してしまった嶋田貴支は後半12R、4カド33安全スタートから差して3番手争いも、2Mのもつれ合い(動画)に巻き込まれてしまい6着。Fで手負いとなった嶋田はこのレースで正真正銘の手負いになってしまい、グラチャン最終日でもあるこの日を最後に負傷帰郷です。これで今シリーズの帰郷者は5人目となりました。
 ちなみにこの12R、最低人気の6号艇村上功祐(大阪支部85期)が5号艇進藤侑が捲る展開を突いての捲り差しで先頭に立ち、戸田に続いて江戸川でも大阪支部85期生が最終レースに1着となり、秋田在住東京支部の3号艇高橋直哉が差しで2着。そして捲りは1号艇中嶋誠一郎に飛ばされて最後方も2Mのもつれ合いを差しで逃れた進藤が3着になった結果、3連単は腰が抜けそうな187590円。2連単も15770円の大波乱です。

 最後に写真の通り、G1住之江ダイヤモンドカップの場外発売がある来週の7日8日はペアボートがあります。
7月7日、8日は江戸川ペアボート


【愛知2場昼夜のサマーカップグランプリ優勝戦】

 豪華メンバーの常滑サマーカップは13425/6からインコース踏み込んだ1号艇深川真二(71期3623)が05トップスタートも、4コースから絞ってきた2号艇今垣光太郎を過剰意識しての先マイは大きく流れて終了。そして先に捲り差したガキさんの上を捲り差した5号艇笠原亮が突き抜けて今年3度目、通算18度目の優勝。ガキさんが2着でした。

 蒲郡サマーグランプリはヘアーをスポーツマン仕様、いつでもフェアープレイ、頭を丸めて勝利に悟りを開いた(動画)1番人気の1号艇は地元冨田秀幸がファインプレイのイン戦で通算8度目の優勝。2コースからのガッツ溢れる差し惜しくも届かなかった2号艇今坂勝広は2着でしたが、最後まであきらめず3周2Mも内に飛び込んで差を詰めるガッツを見せました。