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 水面駆け抜ける一瞬の勝負を正確にありのままに伝える事を担うプラスミック杯を懸けた芦屋競艇のプラスミック杯争奪水無月特選レース。陸の上でのプラス思考と水の上でのダイナミックな走り(動画)を両立する歴戦の勇士達の中からベスト6強が揃った優勝戦は2005年8月7日下関西スポ杯争奪戦三号艇5着以来の優出を果たした三小田昭光さんが1999年11月21日戸田一般競走以来の優勝を狙って三号艇で乗艇。
 そして枠なり5vs1の進入から3個ださんは果敢なつけまいから、5コース差しの5号艇藤丸光一と福岡支部同士で2着争い。3個ださんは2Mも果敢な外マイで藤丸に食らいつきましたが2周1Mで力尽き、内から先に回った藤丸に引き離されて3着でした。しかし約2年ぶりの優出で舟券絡み、4カド絞り捲りで制した準優11Rと、若々しさを見せてくれた3個ださんです。

 ちなみに09トップタイミングからのイン速攻ロケット☆モンキーぶっちぎりで優勝した1号艇石川真二は通算39回目にして芦屋初優勝。準優11Rの1号艇山下和彦準優12Rの1号艇西村勝の70期コンビが揃って消えた準優で、準優10R1号艇の石川はただひとり勝って田中伸二とのしんじワンツーを決め石川しんじたファンを裏切りませんでした。

江戸川日本写真判定社長杯優勝戦

 水面駆け抜ける一瞬の勝負を正確にありのままに伝える事を担う日本写真判定杯を懸けた江戸川競艇の優勝戦はインから逃げる1号艇今坂勝広を、サイドを掛けた捲り差しで捕らえきった3号艇山本寛久が通算16回目の優勝。緩急自在なハンドルワークが光る岡山の巧腕レーサー山本寛久、江戸川は昨年3月14日の一般競走に続く優勝です。

 江戸川次節は28日からさわやか杯。愛知の都築正治G1江戸川大賞に引き続き今月2度目の参戦をする他、群馬の貴公子64期3414加瀬智宏に群馬支部71期長谷川充等スカッとさわやかな面々が参戦します。

鳴門市長杯競走優勝戦

 徳島球界を代表する大物板東英二が育った鳴門市(旧板野郡板東町地区)の現市長は吉田忠志ですが、鳴門市長杯が懸かったタイトル戦のファイナルは126/345の進入から外3艇がスリット優勢となり、3号艇木山誠一が捲った展開を突いて4号艇岩崎芳美と5号艇眞田英二が捲り差し。そして3コース33と凹んだ6号艇吉田弘文は1M振り込んで節間2転覆だったG1江戸川大賞に続きまたも転覆(動画)。
 徳島の芳美と徳島の英二でBSトップ併走も、内側で舳先がかかった芳美が2Mを優位に進め、小回りで立て直し2M内から先制の2号艇吉川昭男を芳美は行かせて差しきり通算10回目の優勝。ちなみに英二は2M振り込んで5着に終わりました。

 鳴門次節は24日から元気ハツラツG3企業杯オロナミンCカップ競走岩崎正哉が芳美に続く岩崎選手鳴門連続優勝を狙って元気ハツラツと参戦です。

津G1つつじ賞王座決定戦

 江戸川競艇場で完全併用発売だった津つつじ賞。三重最強選手の評判通りに王座決定戦1号艇となったミラクルエース井口佳典が待機行動中に落水(動画)しかかりながらもイン05トップスタートから#な速攻戦を決め圧勝。2つ目の記念タイトルは通算21回目の優勝で、つつじの王座を決める津の開設記念を地元選手が制したのはは1989年大会の村田瑞穂以来。
 「遠くのSGより地元のG1」との言葉通り、飲み物と果物しか摂取せずに50kgジャストまで絞り「次はボロボロだと思います。ここで燃え尽きました。」と、次節戸田SGグランドチャンピオン決定戦以上に気合いを入れた甲斐があった井口の津つつじ賞でした。特設サイトでは井口の表彰式や選手紹介動画やつつじガールズの写真が見られます。
 3コース23とスタート遅れるも、4カドの4号艇は仇敵服部幸男先生を張っての外マイを決めた3号艇吉川元浩が2着です。

丸亀G1京極賞優勝戦

 父重成達郎の引退と地元G1に懸ける強い気持ち、更には足の好感触で気合いが入り50.4kgまで絞った成果が出た1号艇重成一人がインから力強く押し切って圧勝。2つ目の記念タイトルは通算26回目の優勝です。
 2コース順走の2号艇松井繁と5コース捲り差しの5号艇宮武英司による2着争いは、BS内側の宮武が優位に進めるも、2M宮武うどんを差したUDON王者松井製麺所が形勢逆転。2周1Mを先に回った王者が地元ワンツーを阻止しました。

住之江G3新鋭リーグ戦飛龍賞競走優勝戦

 1号艇吉永則雄(大阪)がイン逃げ圧勝で今年2回目、住之江2回目、G3は4回目、通算14回目の優勝。ダッシュ勢を張っての2コース順走を決めた2号艇渡邊雄一郎(大阪)が3号艇山口剛の3コースつけまいを振りきって2着に入り、地元コンビのワンツー。