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 6日間の長丁場を勝ち上がってきました6精鋭が一斉にピットを飛び出してきました。第11回目となる江戸川競艇のゴールデンカップ優勝戦は当地V2と2001年7月多摩川東京中日スポーツ賞以来久々のVを狙います1号艇宮内由紀英を2号艇横澤剛治が差して2Mを先制。宮内も差し返して食らいつきますが舳先をかけるまでには至らず横澤が2周1Mを先行して抜け出し、あとは軽快に勝利のカーブを描いていき優勝のゴール。
 1月の江戸川新春金盃を含む今年12優出目(全選手中最多)にしてやっとこさ今年の初優勝を果たしました。江戸川ではデビュー初優勝だった2001年11月日本財団会長杯を含むV3、通算ではV18となります。
 先頭争いの後方では全速握りマイを放っていきました5号艇石田章央が3番手航走。2周1Mで隠れてこっそり6号艇田中豪にぶつけられて艇が浮きますが持ち堪えて3着を守りました。

 第1R寺島和典63.2kgが3着争いの3周2Mで転覆したり6本の万舟(一覧)が飛び出したりした最終日の一般戦ですが、最終日限定で齋藤篤多羅尾達之が追加されました。そんなゴールデンカップは2008年2月〜2009年5月の堤防工事で来年と再来年は行われなさそう。たぶん第12回のゴールデンカップは2010年だと思います。
今年2度目の江戸川で今年の初優勝を果たした横澤


【さあ行こう多摩川さつき杯優勝戦

 7日間の長丁場を勝ち上がってきました6精鋭が一斉にピットを飛び出してきました。第14回目となる多摩川競艇のさつき杯優勝戦は是政の申し子にして東京ベイスター村田修次が1号艇でさつき杯V2を狙うイン戦でしたが、ベイスターブルーの4号艇は静岡の大魔神佐々木康幸(多摩川5連続優出)が強気の捲り戦。この捲りにムッシュムラムラッシュ激しく抵抗した展開を突いて東都の大エースは5号艇濱野谷憲吾が5コース捲り差しぃ!これがケンゴスペシャル!という巧みなハンドルワークで突き抜けまして
これが東都の大エース。これがムテキング。濱野谷憲吾!動画)」

 と、今年4回目多摩川5回目通算46回目の優勝。多摩川は通算V5ですが、今世紀は完全に鬼門となっていた水面。事実さつき杯初Vとなった今回がなんと1999年9月G1ダイヤモンドカップ(アグレッシブなQT動画)以来約7年8ヶ月ぶりの多摩川Vでした。表彰式では3月の平和島SG総理大臣杯に続いて優木まおみの祝福を受けています。
 後続は東京ベイスターズ主砲だけど東京ベイパイレーツではないムラッシュが佐々木を是政駅方向に飛ばしつつも踏ん張り、2Mぶんぶん回しての先制ターンで2着。村田修「」ならぬ村田修「次」でくしくも2005年の第12回多摩川さつき杯と同じ枠順で逆の着順になりましたね。

 ちなみにさつき杯の多摩川ではワースト機の濱野谷を始めモーター勝率下位の選手が優出上位を独占(2着ムラッシュ44位3着鈴木博43位)した格好になりました。

【土曜競馬キルトクール】

 G3新潟大賞典のキルトクールはダンスインザモア。喉鳴り持ちで2000mの距離は長い上に、成績からも右回り向きな感じ。ここは自信のキルトクール。

 G2京都新聞杯のキルトクールは白い1番枠のホワイトマズル産駒クレスコワールド。折り合いに難のある馬で2200mの距離は微妙。枠も最内ですから包まれて終わりと見ます。

 それにしても、本日行われた園田G2兵庫チャンピオンシップを勝ったフェラーリピサ白井寿昭厩舎)は強いですね。スタート出遅れから向正面一気の追い上げで先頭に追いつくと、最後は粘るヤマカツブライアンを3馬身切り捨てました(動画)。鞍上の岩田康誠も古巣に錦を飾れましたし、まさに白井最強。