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 「選手一同は皆様を競艇中毒にする為にここにやって参りました。本日から最終レースまで持てる力の全てを発揮してびし〜っとしたスタートや、おっそろしいターンで皆様の夕食に今日の競艇は最高だったねっていう言葉がね絶えないようなレースを最後まで行いますので毎日お越し下さい。」と、鎌田義の選手宣誓(動画)で始まった新年最初の記念バトル尼崎G1近松賞。ちなみに近松賞が平日初日の平日最終日が多い理由は17日最終日で固定されてるからです。

 「今節参加選手49名、予選道中1号艇無しが1人だけなんですけどそれが僕です。準優で1号艇取れるように頑張ります。」と、抽選で番組編成上最悪のモーター1号機を引いてしまった赤岩善生
しかしならば自力でインを奪え、ということで2号艇1回乗りの8Rでインを奪取した赤岩。そして進入の成果が現れてのイン逃げで1着スタートであります。

 「出てるねえ。今回作ってきたノーマル用の新ペラがエエ感じで、試運転から強めやったと思うよ。前検としてはおおいに満足やね。」と多幸焼の名産地で強気なのは王者松井繁センプルドリーム戦1号艇となった王者は、揺るぎなき信念と強さに裏打ちされたコメントもあって勿論圧倒的な支持を集めました。そのセンプルドリーム戦は5号艇の植木通彦を除くと全員住之江SG賞金王決定戦のメンバー。やはりここは植木ではなく三嶌誠司を乗艇させて欲しかったところであります。
 そんな事はさておき、王者の王者たる所以を存分に披露したセンプルドリームは王者がここで来たかの33王者スタート。2コース19トップスタートの坪井康晴に抵抗しての先マイは流れ、3艇に差されての4着。王者の舞いが初日から披露されました。勝っても負けても魅せてくれるのが王者の証明であります。5コースからもっと遅い34スタートだった植木(このメンバーでこの枠は分が悪すぎた)が特に魅せずにあっさり6着になったのとは対照的な王者の存在感です。
ちなみにこの王者スタートに関してレース後王者からは「初日は起こしで鳴いたのがすべてやったね。ただスタートしてからは伸び返してたし、足自体はエエと思うよ。」というコメントが出ております。
 で、1着になったのは王者を差したつボイが突き抜けそうに思われましたが、緑色の勝負服キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!大外捲り差しの魚谷智之がつボイを差しきりセンタープールで水を得た魚になっております。ちなみに配当の方も魚ッとする2連単10080円3連単62960円となっております。

江戸川新春金盃5日目

 白熱したドラマが展開されております新春金盃レース。今日は開催5日目の水面上です。ラストのファンファーレが鳴り渡りました第12Rを迎えています。2号艇の香川友尚以外はポイント上位にある5選手が揃いました。なかでも、的確なステアリングでただひとりオール3連対をキープしている1号艇横澤剛治に一際熱い注目が集まりました。その横澤、イン03トップスタートの速攻で勝利のカーブを描いてシリーズ3つ目の1着。今節この中ではエンジン中堅クラスと語っていますが捌いて捌いて遂にポイントトップで予選をクリアしました。
 鋭い捲り戦を秘めています3号艇吉田徳夫がここは捲り差しのステアリングで2着に入り、6号艇石田章央が展開を捕らえた差しのステアリングで3着に入っています。


 明日に行われます優勝戦ベスト6強です。

1:横澤 2:海苔オ 3:石田 4:岡部哲 5:山本寛久 6:西山昇一

 なんとなんと、西山以外の5人が本日の第12R出走メンバーとなりました。内枠3人の並びが本日の第12Rの着順と同じになった6精鋭ですが、1999年9月デビュー初優出(G3新鋭リーグ)&2000年10月A1勝負駆け成功(一般競走)&2001年11月デビュー初優勝(日本財団会長杯)と節目を飾った静岡82期三羽烏の横澤が気合いでは一歩抜きん出てるのではないでしょうか。前哨戦を制しているのも強調材料です。
 ちなみに初優勝前の2001年5月には通算優勝回数0回でありながら浜名湖SG笹川賞出場を果たしている横澤です。