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 6日間の長丁場を勝ち抜いて来ましたベスト6強が一斉にピットを飛び出して来ました。G1江戸川モーターボート大賞優勝戦です。必勝を期して6精鋭レースコースに入ってきました。フルスピードに移る6人、第12R優勝戦スタートしました。
記念初優出でいきなり1号艇を手に入れた飯島昌弘がイン08のトップスタートを決め、ポールポシジョンから一気の逃げ切り狙います。しかし独走とはいかず、卓越したレース捌きが光ります5号艇烏野賢太が5コース捲り差しから内を突いて迫りまして、2Mも巧みなコーナーハンドルで差しを入れて飯島との差を詰めます。しかし機力と江戸川実績で烏野に勝る飯島は2周1M艇を伸ばして烏野を包み、包まれた烏野は引き波にもまれて失速。これで独走となった飯島は通算19回目、江戸川4回目の優勝にしてうれしい記念初優勝。
 抜きつ抜かれつの激しい攻防戦が相次いだ後方は、3コースからの捲り差しで3番手追走だった艇界屈指の波乗り男濱野谷憲吾が2周1Mで烏野がもたついたところを差して逆転。2周2Mで烏野がしぶといしぶといコーナーワークで差し返し再逆転を狙いますが、江戸川実績と絶対的な波乗り技術は一枚上の濱野谷が3周1M艇を伸ばし烏野を包み、包まれた烏野は引き波にもまれて失速。濱野谷が東都のエースの意地と江戸川整備長も認める波乗り能力で2着をもぎとりました。
そして3周2Mにも目を離せぬ攻防が待ち受けており、烏野がもたついてる内側を2000年G1江戸川大賞優勝実績のある2号艇三嶌誠司が通り抜けていき逆転。烏野もHS伸び返してゴール前は四国同士の激戦となりますが0.1秒差三嶌が先着しました。

 優勝した茨城在住埼玉支部の飯島昌弘、今年は地元戸田SG笹川賞でSG初出走と初勝利を達成、今年もこれでV5とするなどまさに飛躍の一年。ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日に文字通り勝利の美酒を獲得し、水神祭では中川に投げられびじょびじょぬーれーになりました。SG初出場で知名度が上がった飯島昌弘ですが、この優勝でまさひろと誤読する人が更に減ると思いますね。
いいじまあきひろ優勝インタビュー650万の小切手を高々と掲げる飯島昌弘ヽ(゚∀゚)ノさいたま!


G1蒲郡モーターボート大賞優勝戦

 竹島弁天杯争奪戦みたいな優出メンバーになった一戦はよそ者の3号艇江口晃生にとってはバツが悪く、スタート展示では敵地で大胆なイン進入も本番ではおとなしく2コース進入。そして4コースカド受けから03激熱スタートを放った杉山正樹の捲り差しに抵抗した江口は抵抗及ばず杉山に捲られ最後方。2Mで6号艇石川真二と接触して後退した2号艇原田幸哉を抜いて5着に上がり、戦略名手をもってしても地元ワンツースリーフォーファイブを阻止するのがやっとでした。
 そんな中、激熱節一ハイパワーから激熱スタートの杉山に対し、クレバーに抵抗の先マイを打った1号艇新美恵一(今節選手代表)が外様江口を壁役にしてインから逃走、まんまと逃げ切ったぁ!
先頭走って3周1Mで抜かれた当地前回G1オールジャパン竹島特別での計り知れない無念を晴らしたけいいちくんは通算37度目、記念は10度目の優勝。整備に走りに見せるプロ魂、戦い終えた後のスポーツマンシップと全てにおいてさわやかなけいいちくん、きらめきのナイトキングはキミだぁ!
優勝ならなかった杉山ですが、5カド捲り差しから2M先マイを図った佐藤大介(気は優しくて力持ち)を行かせ、角度開きながら冷静シャープに内を抉って2番手を確保ぉ!自信を付けて成長した蒲郡でもう半分ほど殻を破りました。

福岡ボートボーイカップ優勝戦

 あなたの競艇人生を幸せにする熱狂マガジン・情熱載ってるBOATBoyのタイトル戦はデビュー初優出の地元95期関裕也チルト+1.5度に跳ね上げ、5コースからいい伸びを見せて絞りに行きます。しかし2コースの鈴木猛が抵抗の先捲り。この先捲りがインにいた紅一点のボートガール・1号艇寺田千恵(岡山)に絶好の壁となり、あっという間に独走したボートクイーンテラッチが今年4度目で通算25度目ながら、かつての地元で初優勝、初めて中洲を制圧しました。
鈴木に抵抗された関裕也は捲り差しに切り替え、鈴木を捌く間にテラッチの独走を許したもののデビュー初優出を2着で飾りました。
 テラッチの活躍には競艇サポーターズ団長でもある黒須田守編集長もきっとご満悦でしょう。

 ところで、本日東京スポーツの見出しは
スクープ!ワシづかみにされモミしだかれ 安めぐみ 乳被害!!

 先月25日に福岡競艇場で行われたトークショー終了後控え室に戻る途中、安めのファンが殺到し、そのどさくさに紛れて乳を揉まれたというもの。

児島競艇マクール杯優勝戦

 競艇中心の人生で何も問題ない、むしろそうありたいと思う昨今です。ま、クールな競艇雑誌は全速ツケマイな切れ味。蛭子能収画伯の表紙でお馴染みなモーターファン必携・トリプルAの競艇専門マガジン競艇マクールのタイトル戦はレースでもピット内でも宿舎でもシリーズをリードしたイーグル会長小畑実成がイン06トップスタートから山崎義明埼玉支部長の3コース戦をブロックしての速攻戦で押し切り、昨年5月の戸田一般競走以来久々の優勝。通算では住之江なんちゃってSG賞金王シリーズを含む32回目のV。
2コースから差しを狙った馬袋義則は舳先入りそうで入らず、2M流れたところを3番手にいた山崎の差しが入り、2番手逆転。しかし2周2M全速ツケマイの切れ味を見せた馬袋がHS併せ馬に持ち込み、馬体を並べて3周1Mでも全速ツケマイの切れ味。これが見事に決まり、馬袋が再逆転成功の2着ゴール。
 このレース、デビュー前から注目の存在で、一年前のデビュー節・当地一般競走では節間エンストFときて初1着という派手な活躍をし、デビュー2節目の宮島師走競走では早くも初優出というド派手ぶりだった97期の大型新人山口達也50.4kgが6号艇で優出。
大外鉄腕DASH戦からの差し不発で4番手、そして2周1Mもたついて6着という結果でしたが2度目の優出には拍手です。これには黒明良光初代イーグル会長もあっぱれでしょう。

【デビュー9000走目で遂に69人目の偉業】

 宮島ビクトリーチャンネル杯2日目5Rで3コースに入った6号艇原田順一56歳が11スタートからイン06トップスタートの若女井正相手に豪快なつけまいを披露し、通算2000回目の1着。2000勝レーサーの仲間入りを果たしました。
 原田順一といえば41歳当時の1991年に尼崎SG全日本選手権でG1を飛び越しいきなりSGを獲得し、それから3つの記念を上積みした遅咲きの選手ですから、2000勝はまだまだ通過点でしょう。

徳山G3女子リーグ優勝戦

 来年のG1企業杯JAL女子王座決定戦の開催地・徳山で行われた女子リーグは、06のトップスタートをぶっ放した4号艇永井聖美機関銃のような4カドカワ捲りでスロー3艇を一網打尽にし、なが○まさみは通算3度目の優勝。即女子王座最有力候補とはいかないまでも夢の途中くらいにはたどり着いたんじゃないでしょうか。
5コース2段捲りの小松原恵美が2着で、デビュー初優勝を狙った埼玉出身愛知支部の1号艇宇野弥生はイン戦失敗で念願成就ならず。