新鋭王座の舞台、大村へと続きます白熱の新鋭ロード。その第1頁が今、ここで開かれます。尼崎G3新鋭リ−グプリンスロ−ド優勝戦
スタート&ターンと自らの力を出し切れば自ずと結果はついてきます。不利な枠番でも華麗なる賭けがずばずば当たり節間8戦全勝とびんびん物語な成績でパーフェクトプリンスの栄光に王手を掛けました地元吉田俊彦が1号艇で人気の中心。ここまでずっと先頭歩みました騎士道プリンスロード。最後も先頭で歩むことができますでしょうか。
さて、レースですが地元大村での新鋭王座へ向けて燃えます赤坂俊輔が5号艇から4コースカド受けに入り04のトップスタートを決めます。
これに対してスリット近辺、ぐぐっと出て行く行き足が驚異です吉村正明(もうすぐ結婚式)が3コースから先捲り。
ですが、吉村のターンは流れまして、差しに転じた赤坂に差されてしまいます。
その2艇の前方ですが、エッジの効いたコーナーワークで2コースから一気の差しきりを狙いました福島勇樹ですが、ハッとして!Goodなパーフェクトプリンス目指して逃げ込みを図る吉田俊彦を差しきるまではいかず2番手まで。
ということでパーフェクトプリンスはキミに決定!トシちゃんが昨年に続く連覇を自身初となる完全優勝で達成しました。地元で完全優勝、さぞかしシャンパンシャワーな気分だったことでしょう。
そしてプリンスロードといえばプリンスホテル、プリンスホテル所属なのは荒川静香ということで、トシちゃんの金メダルから約半日後に鳥野五輪で金メダル、おめでとうございます。

以上の様に先頭はハッとしてグッときた逃げを見せましたトシちゃんの独走で確定した訳ですが後続が混戦でして、2番手を走る福島勇樹(blogも大好評)のターンが2Mで若干流れまして、ここで3番手赤坂の差しが入りHSは2艇併走。
でも、同体はここまで。2周1Mで福島勇樹が勇気溢れる全速つけまいで赤坂を突き放して2着を取りきりました。地元1号艇・しかも完全優勝が懸かって鉄板ムードだったトシちゃんには敵いませんでしたが、福島勇樹も節間オール2連対。そして2着を取りきった2周1Mのターンはお見事でした。鳥野五輪開催中でございますがかつては国体出場等シュプールで活躍した福島勇樹、雪上から水上に舞台は替わりましたがエッジが効いたターンはさすがです。
さあ、福島勇樹につけまい貰った赤坂はここで外から吉村にも迫られて今度は3着争いが激しくなります。
2周2Mで外から全速で回った吉村は赤坂を完全に捕らえてHSは外から赤坂を締め込みにかかり、赤坂も内から抵抗してまさに水上の格闘技KYOTEI。
結局吉村の締め込みに抵抗しきった赤坂は3周1M内から先マイを果たします。しかしここで吉村は外全速フルターンで赤坂を捲りきって遂に逆転。3周2Mは外から赤坂を締め込んで先マイし3着に入りました。1周1Mから強気なターンを続けた今日の吉村でしたが、この強気なターンで最後赤坂に競り勝ちました。これが大村G2競艇祭優勝の実績を持つ格上のスピードというものでしょう。以上でございます。

江戸川関東競艇専門紙記者クラブ杯優勝戦

今シリーズの激戦を勝ち抜いて参りました6精鋭が一斉にピットを飛び出してきました。的確な捌きを見せましてポールポシジョンをGetしましたのは地元SGレーサー長岡茂一
続いて2号艇には占部彰二。G1V3の実績+ハイパワーエンジン。BIGな答えが期待されるところ。
3号艇には井口佳典。昨年は優勝7回、今年は早々にV2の走り。まさに大物狙いの若きスナイパー。
この内枠3艇を中心に展開されました優勝戦は、井口が3コース09トップスタートから強烈なつけまいを放ちますが捲りきるまでに至らず3番手まで。
しかしインのモイチタンも捲られなかったものの2コースから占部に差されて2番手。先頭はハイパワーの占部になりました。
捲り不発だった井口は2Mで起死回生の切り返しを図りモイチタンと同体の2番手に浮上。果敢なコーナーワーク、果敢な攻めが光ります。
占部先頭も後続2艇も差無く続いたHSから、2周1Mではモイチタンが占部に対してボートを当てに行きますが届きません、ここでモイチタンは優勝争いから脱落し3着確定しました。
それに対して2周1M#に差した井口は占部に食らいつき、2周2Mでの差しで遂に占部に並びます。
そして3周1M内から先に回りました井口は遂に単独先頭に立ち占部を逆転。
江戸川の水面を研究ガイドし、更にホットなニュースを提供する競艇専門紙、その記者クラブ杯を制した井口は今年早くも3度目の優勝です。

優勝者当てクイズで井口に投票してたのでクイズに当たりましたが、問題はかなり競争率が高そうなので賞品Getの確率が低そうな事ですね。

鳴門優勝戦

今節の看板選手濱村芳宏が2日目の7Rでフライングを切ってしまいましたが、濱村♂の分まで同じ徳島の岡部浩が奮起!
2号艇ながら気合いのピット離れでインを奪取した岡部、3コース宮内由紀英のつけまいと4コース齊藤寛人の捲り差しにあいBSは2艇に挟まれる展開ながら2Mで艇を伸ばし先マイ、尚も差して迫る宮内を2周1Mで完全に振り切り通算10回目の優勝
岡部に振り切られた宮内は2周1Mで齊藤に差されて再び同体となり、2着はこの2艇による争いとなりましたが、3周1Mで後方4.5番手からいきなり山本隆幸が差してきて一気に2艇に追いつき、宮内を完全に差しきり齊藤にも並んだ山本は3周2M先マイ。ゴールは齊藤とほぼ同体でしたが僅かに山本が先着して大逆転2着。
1号艇ながら岡部にインを取られて2コース進入となった山本。最初の1Mでも宮内と齊藤に捲られ後方でのレースとなり、進入同様1Mも不甲斐なかったですが、最後の最後で1号艇の意地を見せました。まさにDRAMATIC KYOTEI。

丸亀日本財団会長杯優勝戦

枠なりオールスローとなりましたレースは樋口亮が4コースからの捲り差しでイン岩崎正哉を差しきりますが、差された岩崎はBS途中で内に艇を持ち出して2Mは内から先マイ。
この作戦が当たって樋口を逆転した岩崎が優勝
ところで、6号艇松本浩貴は大外スロー進入から39とドカ遅れ。もちろん6着だったのですが、優出メンバーの中で一人もの凄く場違いな雰囲気を醸し出してました。

芦屋全日本オール女子選手権優勝戦

F3を恐れぬ強者淺田千亜希がインから13としっかりスタート決めて、優勝。さすが恐いモノ知らずの淺田魔王です。
4カドから差した海野ゆかりが2着。
ちなみに優出メンバー6人の次走は、繰り上がりの橋谷田佳織も含めて全員浜名湖G1企業杯JAL女子王座決定戦です。