七夕に、さわやかとは言い難い強い南風(開始時波高15cm南追い風6m)が吹いた江戸川さわやか杯最終日
今節未勝利の選手6人を集めて枠順だけ内外逆にして2つのレースを組んだ第1Rとリヴェンジ戦の第5R
アルタイル戦の第1Rは4カド13トップスタートの豊村功が捲っていき、その内を捲り差した野末昌男によるデッドヒートとなり、BSは野末先行、2Mで豊村が差して逆転、以降豊村が差を広げるも、3周1M豊村のターンが膨れて再び接戦に。
しかし逆転まではいかず、3周2M再び差を広げて豊村が天の川ならぬ中川で1着
ベガ戦の第5Rは枠順入れ替わって3号艇の豊村が再びトップスタート。しかし波高15cm南追い風7mに呑まれてターン膨れた上に+01でFと赤短3号艇でレッドカード。
第1Rがアルタイルで第5Rがベガということは、当然ここは女子選手の出番な訳で、4カド差し福島陽子が差し抜けて1着。第1R赤短3号艇6着から色も着も入れ替えに成功。
ということで、彦星は豊村功、織姫は福島陽子に決定。ちなみにどちらも青短の4号艇だった。

6日間の長丁場を勝ち抜いて参りましたスカッとさわやかな6精鋭によります優勝戦は天気こそ曇ってきたものの風も治まり、波高5cm南追い風4mで行われ、コカコーラカラー赤短3号艇石野貴之のつけまいは流れ、イン戦決めた中辻博訓、2コース差し順走中野次郎、5コース捲り差し狙うも内枠2艇に届かず、石野を差したに留まった武田光史が3番手を走り、1号艇中辻がすんなり優勝、2004年G1江戸川大賞準優インドカ遅れ転覆のリヴェンジを果たした。後は自分が優勝者当てクイズに当選するかどうかだ。
2着も2号艇中野で、3着は先行する武田が2周1M艇が浮いた所を、外全速決めた石野が並び、接戦状態で3周目に入るが3周1M全速狙った石野のターンが流れて勝負あり。武田が3着を守りきった。

鳴門G1大渦大賞初日
今節の実況は通常の鳴門競艇の実況ではなく尼崎競艇を始めとする名実況アナ輩出事務所で知られる、内田和男率いるアナウンス工房が担当であります。内田和男御屋形様も全日程ハイグレードな実況を提供する予定であります。
そんな名実況を連日お楽しみ頂ける小暑の七夕に初日を迎え、小暑とは蝉が鳴き始める頃とも言われてますが、蝉は鳴いても選手と舟券作戦は泣きたくないのであります。レースはG1でハイグレード、そして舟券の醍醐味も満載のG1大渦大賞、江戸川競艇場でも10日から場外発売であります。

鳴門と隣接の兵庫支部からは今回、馬袋義則安田政彦、そして大阪在住兵庫支部星野政彦の3人が参戦であります。
このうち、シリーズの幕開けを祝うかのようにじめじめとした梅雨も一休みなオープニングの1Rで星野が4コースカド受けからの捲り差し4Rで馬袋がポールポシジョンから枠を主張し踏ん張り逃げ、と本日は3人で4戦2勝であります。

今回はdream戦が2日ありまして、初日dreamは2コース辻栄蔵が差して先頭も、2M出口でまさかの振込詐欺(不良航法-7点)、これにより2着圏内だった植木通彦が煽りを食ってさようなら。
その間隙を縫って差した、当地12年ぶりの参戦となる濱野谷憲吾が一気に先頭に躍り出て1着であります。
19歳のあの頃からは全てにおいて大きな進化を遂げたであります。
一旦は後退した辻ちゃんでありますが、2周1Mを巧く差して回り、2周BS内から伸びて再び浮上、田村隆信濱村芳宏の渦潮師弟コンビを抜きまして、2着に入ったであります。
3着は2周2M田村が大きく膨らんで後退、濱村♂が入ったであります。

七夕の今日が誕生日の後藤浩。しかしそんなヅラに棚からボタ餅は降って参りませんで、モーター72号機はワースト機で、コメントも「最近の中じゃ一番ダメ。」、結果も6着4着であります。
特に前半3Rは1号艇のバースデイプレゼントをフイにしてのイン6着であります。

U-15限定戦
3日の福岡スポーツ報知杯 震災復旧支援レース優出5着だった幕張の鈴木茂正、そんな鈴木茂正による大人気連載しげしげレーサー日記が6日付で更新。
今回は亀本勇樹の話題、19日にボートピア市原で行われたトークショーの話題、不惑を迎えた事の話題、そして娘が雑誌に登場した話題。
その娘、鈴木理子9歳(H・I・A ホリプロインプルーブメントアカデミー所属)が登場した雑誌は辰巳出版から七夕の今日発売されたpure2ピュア★ピュアVol.31成海璃子12歳(研究出版音楽事業部、略して研音所属)の表紙が目印だ。
とはいっても一寸若杉。O-15がいいずら…

大村アサヒビール杯初日
U-15の話題の後は、O-60の話題を。
11R発祥地選抜キリンクラシックラガー党の5期メン加藤峻二御大が田添康介福島勇樹との3艇併走、2着同着写真判定の大接戦を制して0.1秒差で1着
御大、前半7Rでも絶望的な位置から3周2M枝尾賢を差して、大逆転の1着となっており、円熟の抜きで連勝。
同期北原友次引退後も元気な御大だ。