ハリウッドパークG1アメリカンオークス(動画はこちら)に出走した東京G1優駿牝馬オークス馬のシーザリオが大外枠から好スタートを決め、道中3番手につけ、3角でなんと一気に捲って早くも先頭に立ち、その脚色は最後まで衰えず1.59.03の好タイムで2着に4馬身の差を付ける圧勝で、日米オークス制覇の偉業を達成した。
日本調教馬の海外G1制覇は8頭で11個目だが、父内国産馬(父はスペシャルウィーク)による初の海外G1制覇、クラシックホースとしても初の海外G1制覇となり、前年同レース2着だったダンスインザムードの仇討ちにも成功した。

今日の1曲:DURANDURAN「RIO」


西村夫妻の話題も交えて江戸川さわやか杯3日目
6着を4本並べたところで川田久子夫人が負傷という名目で帰郷欠場となった第4R
5艇立ての同レースは1号艇飯山晃三が逃げ切って1着
尚、夫の西村勝は予選18位から蒲郡G1オールジャパン竹島特別準優11Rに6号艇で出場も、大外16トップスタートを決めたが、直内吉永則雄に張られて終了。
ちなみに、準優11Rの結果は逃げる柏野幸二を2周1M笠原亮が電光石火の鋭角差しで捕らえ、舳先が入って2周2M先マイで逆転勝ち。

注目の中野次郎中辻博訓は今日共に2回乗り。
中辻の前半第5Rは、3コース09トップスタートから捲った上條信一を直外4カド2番捲りから2番手で追走。上條圧勝体勢の1M〜BSだったが、中辻が2周2M差して逆転、1着
中野の前半第7Rは巧みな大外捲り差しで1着
中野の後半第11Rは一転イン戦で08トップスタートから圧勝で1着と、本日連勝で連日シャープな走り。
中辻の後半第12Rは3コースからイン久間繁を差して1着と本日連勝、気合いの入った走りで昨日第11Rの汚名返上。

ということで、今日は主役2名が共に連勝。

尼崎日本財団会長杯争奪ダイスポカップ2005優勝戦
「超抜・別格・話にならない」ピットの誰もが口を揃えるターボエンジン搭載です。ポーカーフェイスでスーパーパワーです。(by千葉誠一)な平尾崇典がインに入った優勝戦であります。
3号艇ながら単騎ダッシュの大外に入った杢野誓良が10トップスタートか捲り差しを決め、見事に届いたかに見えましたが、機力の違いで持たせた平尾がBS伸び、杢野に差させず2M全速先マイで突き放した平尾が9戦8勝2着1回の素晴らしい成績でセミパーフェクトな優勝であります。
3着は6号艇ながら2コースに入っていた1000勝レーサー大賀広幸であります。

児島優勝戦
3コース別府昌樹が08トップスタートもインからスリット後伸び返したタコヤキ王者松井繁が捲らせず先マイ、そのまま押し切り優勝
捲り差しに切り替えた別府は松井の引き波に填り、2コース差しの谷村一哉を捲る事にも失敗し3番手まで。
田舎の長男谷村が2着に入り、3着は別府と、復帰後初優出となった平田忠則の争いとなったが、3周1Mヒラチュウが別府を全速ツケマイで抜き去り3着争いに蹴りを付けた。