江戸川50周年濱野谷表彰式さあ始まる水上の格闘技、栄光のゴールに向かって江戸川50年の時を刻むG1江戸川大賞優勝戦、1号艇濱野谷憲吾がテツの連続攻撃、2号艇市川哲也のつけまい、3号艇江戸川男石渡鉄兵の差しを退け、江戸川記念6回目の優出にして当地G1初優勝の栄冠を勝ち取った。
濱野谷はこの優勝で東京3場のG1完全制覇を果たした、ゴイス!
2着には記念初優出の江戸川鉄兵が入り当地スターのワンツー。3着争いは激しく、2M市川哲也に寺田祥が突進してテチャーン脱落、その間に地元ホープ齊藤仁が3着に浮上。
しかし地元ワンツースリーとはいかず、3周1M寺田♂の差しが入り齊藤に並んで3周2M先マイで、寺田♂が僅かに齊藤に先着。地元齊藤の134では無く寺田♂の135を買ってたので「テラショーありがとう」。

さて、昨年は準優まで29億7377万9200円、今年は準優まで24億6997万8300円、と昨年より5億も売上が少なかったG1江戸川大賞
今年は昨年より場外が少なく、昨年は最終日に11億1134万0200円で累計40億8511万9400円だったが、今年は最終日に7億6490万7700円で累計32億3488万6000円だった。
昨年より場外が少ない原因ははっきりしてて、昨年は裏が場外発売の少なかったG1福岡チャンピオンカップで、今年は全国13の競艇場、16の場外で広域場外発売のG1浜名湖賞が裏というのが痛かった。
おかげでG1江戸川大賞は戸田競艇場鳴門競艇場下関競艇場と8つの場外(しかもうち6つは浜名湖と併用)だけ…
ちなみにG1浜名湖賞の昨日までの累計は31億7276万0900円、最終日売上12億6767万7300円、総売上44億4043万8200円だ。

しかし、場外が少ないために売上は少なかったが、場内の盛り上がりと人の入り(舟券買うのも一苦労)は人気者の濱野谷が優勝した今年(平日なのに表彰式は特に大盛り上がり)の方が上だったと保証する、仕事休んだ甲斐があった。
その濱野谷、昨年はF休みでレースは欠場、トークショーでの出場だった。下は昨年行ったトークショーの模様。
江戸川49周年濱野谷トークショー


35号機ワッショイG1浜名湖賞優勝戦有限会社おにぎり屋保志ジャンボおにぎり杯
濱野谷憲吾の盟友、競艇界のA様山崎智也様がインから12トップスタートを決め、3コース菊地孝平の無理捲りを軽くブロックし、菊地の同県同期愛というべき無理捲りで展開ずっぽしの4カド坪井康晴の差しも機力の違いで退け、天に2物も3物も与えられたA様は、「エンジン様々」と超抜パワー35号機の後押しもあって、東海地区での初記念優勝

ということで、関東の人気者が2つのG1を揃って優勝。

3622と来れば3623桐生日本トーター杯優勝戦
大外平池仁志が11トップスタートから捲ってきて、平池はイン西島義則に退けられたものの、平池が作った展開を利して3号艇ながら2コースに入った深川真二の差しが入りペリカンさんに並び、BS差し伸びて優勝の栄冠を勝ち取った。
2着はペリカンさんが秋山広一の追撃を退け2着を守りきった。

永遠のライバル山崎智也の地元、ましてやその山崎、更に濱野谷も記念優勝した今日、山崎のライバルとして記念未勝利の深川はまた差をつけられてしまったのだが、一般戦とはいえ山崎智也の地元で優勝したというのは大きい。

エセ愛知人出場の福岡県内選手選抜戦最終日
福岡県内選手選抜戦優勝戦の前に、現住所の愛知県に馴染めず未だに故郷福岡支部の永井源が出場している11R舞鶴特選
レースは3コース濱田和弘が先制捲りを決めて先頭、大外遅れ差しの小川晃司が2番手に付けたが、2周2Mつけまいが決まって濱田に外並んだ小川が3周1Mもつけまい、濱田を引き波にはめて逆転成功、1着となった。
尚、永井源は5コース捲り差し狙うも、1Mバタついて4着止まり。

優勝戦は26とスタート早くなかったイン松尾宣邦が、機力の違いで先マイしイン圧勝で優勝
逆に3コース16トップスタートの藤丸光一はスリット後伸びず、2コース26スタート宇土泰就も壁になって、更に差し合戦でも4コース西村秀樹に負けて3着止まり。

徳山周南市長杯争奪戦優勝戦
3コース新美恵一くんが07スタートを決めるも、捲りのタイミングが遅れ、更に2コース吉川昭男が抵抗した分捲り差しでも突き抜けられず、吉川が壁になってくれたことでイン大嶋一也優勝を決めた。
新美恵一くんも2周1M2着に浮上して愛知ワンツーが完成した。
支部移動を拒む永井源も早くこの一員になるべきだ。