50回と銘打たれてるけど実は50回目じゃない(1965〜1982年まで開催無し)、日本一開催回数の少ない開設記念、しかしアグレッシブでエキサイティングな攻防が相次ぎ常に目が離せないG1江戸川大賞開設50周年記念初日の出来事。最近メニエール病が再発した今村豊が、ここも急病の為に欠場・帰郷して5艇立てとなったゴールデンレーサー賞
イン濱野谷憲吾と3コース捲った市川哲也、それに4カド捲り差しの原田幸哉でBSは3艇の争いとなり、HSでは濱野谷と市川、2艇の争いに。2周BSまでは濱野谷僅かに優勢も2周2M、市川の差しが入って同体に。内に入り込んで有利な体勢となった市川が3周1M先マイで遂に濱野谷を逆転。一気に突き放した市川が通算1100回目となる1着を獲得した。
GR賞はヒモノヤだったが第5Rで鮮やかな大外差しを決めて1着になった濱野谷。だが、市川の方が足は上な様子だ。

江戸川競艇場の誇るアグレッシブな面々が内を固めた第3R。アグレッシブな面々とは江戸川鉄兵こと石渡鉄兵若松SGMB記念江戸川代表折下寛法、埼玉支部ながら2003京葉賞優勝にして2002G1江戸川大賞優勝戦1号艇(5着)の須藤博倫な3人だが、レースは18の6番手スタートながら誰にも捲らせなかった石渡鉄兵のイン戦がばっちり決まって1着
2着争いは、折下須藤に加え加藤知弘も加わったが、2M全速がばっちり決まった須藤が2着に。折下も何とか3着に入った。

第8Rで1号艇金子龍介が2Mで振り込み転覆、その直後に、2Mを回りきったところで4号艇眞田英二が石渡鉄兵の艇に乗っかかって転覆と2艇転覆のアクシデント。
レースは、先頭を走る白水勝也を2M差して追いつめた花田和明が2周1M先マイで花田勝る

江戸川に駐車場はおまへんby鎌田義
JLCニュースワイド(JLC視聴者は競艇BBも無料、これを機会にJLC視聴者は是非江戸川リプレイが見られる競艇BBを)で開会式を見たので、加筆。
全選手アロハシャツ着用で、蔭山幸夫競走会会長&野中和夫選手会会長も来場した開会式、最もディープインパクトな選手は「今節はバストを尽くす湯川浩司に任命!
今節選手代表は熊谷直樹ですが、選手宣誓は阿波勝哉でした。
ちなみに江戸川でアロハシャツといえば、競艇場近くの東京健康ランドです。

スマイリー集結!住之江水無月ほほえみ競走初日
ほほえみがステキな上瀧和則山室展弘さんらが登場する水無月ほほえみ競走。
男女3人ずつの6Rは、2コース差した宮内忠志1着になり、イン残した佐久間理が2着、大外捲った一色雅昭が3着と、「ただし・おさむ・まさあき」の男子選手が上位独占。
対して「いつこ・はるみ・みき」の女子選手は下位を独占した。

10R渡三紀艇が1M手前で振込詐欺やらかし連続6着となった後の11Rは佐久間理が再びイン戦で、田中豪には差されたものの、同じく差してきた高塚清一には競り勝ち、イン戦連続2着

山室さん以外全員常滑SG笹川賞帰りの12Rは、1362/46の隊形からイン上瀧が9R40ST4着に続いてここも33STと1艇遅れて、2コース捲り金子良昭と3コース捲り山室さんの争いとなり、BS山室さん優勢も2M差した金子が逆転、2周1Mで大勢決して金子が1着
金子良昭、笹川賞準優進出の勢いは12R出場の他の笹川組(松本勝也・上瀧和則・日高逸子横西奏恵皆予選落ち)とはちょっと違った。
ちなみに自分が笹川賞で投票した選手はこの6人中では唯一落選の山室さんだけ。

何故地元金子良昭がいない!?G1浜名湖賞初日
ディフェンディングチャンピオン森竜也は6着2本で連覇の夢は早くも終戦ムード。明日は1R1回走りと早くも雑魚扱いだ。

中部互光株式会社営業開始45周年記念競走dream戦は、5号艇田中信一郎が動いて1532/46の進入となったが、山崎智也がインからトップスタートを決めて1着となり、3コース捲り差し辻栄蔵が2着、5カド差しの植木通彦が3着。前付けタナシンは1Mでのターンマーク接触が響いて4着。
尚、2号艇ながらコース取られた今垣光太郎は1M振り込み6着と踏んだり蹴ったり。この振り込みで笠原亮も煽りを食って5着。