【前半:予想の部】
京王線で東スポを読むSC
東京G2京王杯SCのキルトクールは前日最終オッズ3.8倍で1番人気のプレシャスカフェ。東京芝コースは初めてで、7着に大敗したのが東京ダート1400mの青梅特別だ。
実は日本最低の欠陥コース(芝のスプリント戦ができない、ダート1600mの発走地点が芝、ダートの基幹距離が2000ではなく2100になってる等)である短距離馬受難競馬場・東京競馬場の被害馬になるであろう。
◎は穴狙いで、松元茂樹厩舎の誇る看板馬ウインクリューガーだ。前日単勝27.9倍と売れてないのもそうだが、本日11時35分(自分には早すぎて行けない)からの場内イベント東スポCLIMAX.2及川奈央と共に出席する東京スポーツ本紙予想渡辺薫の◎もウインガーなのだ。
東スポCLIMAX.2


G3新潟大賞典キルトクール予想
前日最終オッズ5.2倍で1番人気のスズノマーチ、「全ての馬は本質的に芝馬」主義の藤沢和雄厩舎所属なので芝を使われてるが、血統自体はダート血統である。
それはともかく、坂の有無を除けば似たようなコースである東京コースを苦手にしている(芝着外のみ2回・ダート着外のみ1回)馬なだけに、初の新潟コースは不安材料だ。
よってキルトクール。
逆に◎はトーセンダンディ。メンバー中最多の新潟芝コース3勝というのが光る。6回新潟芝で走って、残りの3回も3着2回と4着なので、まさに当地巧者だ。
前日オッズも9.8倍と手頃だ。

【後半:競艇競馬回顧の部】
注目度順に競艇優勝戦10発
是政のYAWARAちゃん多摩川G3女子リーグモーターボートレディスダービーチルト+2度の女・4カド濱村美鹿子が17トップスタートから一気に捲り、嬉しい地元優勝
イン水口由紀は直外西村めぐみ女子王座2Vも新期5.28でB級落ち)が68と大きく凹んだ事もあり残せず、歌う女子レーサー松瀬弘美にも2段で捲られ3着までだった。
今節阿波美鹿子に改名した濱村美鹿子と共に地元の阿波連合として頑張った3号艇・チルト+0.5度の女阿波連二美子は31スタートで美鹿子になす術なく捲られたうえに、内の水口に抵抗され5着。

尚、1Rで今節選手宣誓担当の94期平田さやかが4カド捲りで1着となりデビューから苦節1年・137走目で水神祭。只、同期には既に優勝経験者が2人いるから遅いと言わざるを得ない。
平田♀が水神祭を挙げた事で、同レース5着の1点レーサー石井裕美が同期唯一人の未勝利となった。

江戸川スポニチ杯は、3号艇前田光昭が08トップスタートから捲りの構えも、2号艇谷川里江が抵抗。両者流れた所を4号艇汐崎正則が捲り差して通算3回目の優勝
5号艇池田浩美が差しで汐崎に続い2着に入った。
去年から急成長中の池田浩美、多摩川で見たかった気持ちはあるがこれまで実績の無かった江戸川水面に対する適性も見せたのは収穫だ。

また、最終日途中追加でやってきた地元A1折下寛法第3Rで5コース差しを決めて1着第9R岩井繁の逃げを2コース差し順走で2着と、当地前節ゴールデンカップ優出の貫禄は見せた。

2日目以降立て直した加藤峻二御大は選抜A戦2号艇で出走。1号艇がダッシュ専科澤大介(6コース)だったのでイン戦となり、イン逃げ圧勝で1着と初日の5着2本が悔やまれる好調ぶりで締め括った。

カモ&外様選定協議会さんの記事から得た情報ですが、今日の選抜B戦を最後に50期鈴木勝博が引退(結果は3着)。お疲れ様でした。
ちなみに94期鈴木勝博はまだ引退しません。

鳴門スカイマーク杯競走はイン戦決めたシリーズリーダーの木村光宏が地元A2近藤稔也の捲りを振り切り優勝
捲り届かなかったものの近藤が2着を取りきり、先頭を走りながら貰い事故で優出できなかった妻・新田芳美の不運を少しは晴らしたか。

児島G3企業杯シモデンカップは兵庫のTOPレーサー魚谷智之が5カド吉田拡郎の捲りに抵抗しカクローを飛ばしつつも、自らはこらえて残しイン逃げ成功と、腕と足の違いを見せて優勝した。
3コースごっつあん差しと展開は向いたが魚谷を差しきれなかった2着は、地元の史上最弱SGレーサー小畑実成

三国さつき第1戦はイン服部幸男先生が、BS4カド表憲一に差されそうになるも、2M力ずくのフル旋回で表を突き放し優勝。反動で外へ流れた表を岡部浩が抜いて2着になった。

倶楽部平和島杯は5カド尾崎鉄也49歳の捲りにイン山内直人52歳(山内直人はあの平田忠則の師匠)があからさまに艇を外に向け勝負度外視で艇をぶつけ、九州シニア同士の醜い喧嘩となり共倒れ。
そこをごっつあん差しで2コースから齊藤仁27歳が突き抜け、二番差しで飯島昌弘32歳も2番手に。
地元優勝を飾った齊藤仁は当地初優勝。

渡邊伸太郎渡邊哲也、2人のなべが共演した豪華なべなべ自慢の尼崎ビクトリーチャンネル杯。レースは渡邊伸太郎のイン逃げが成功するもBS内から大場敏が迫ってきて、2Mで大場に先マイ許しながらも両者やりあう形となって、内から全速差しの鎌田義が斬り込み成功で3番手からの大逆転。渡邊伸太郎は2番手を確保したが、結局ミスターンになった大場かは、渡邊哲也と松下直也にも抜かれて5番手に。
結局優勝はカマギーでなべなべワンツーはならなかったが、2着伸太郎、3着哲也のなべなべツースリーは完成した。

丸亀報知グリーンカップはイン地元スター三嶌誠司と2コース前年名人位新井敏司のマッチレースとなり、2周1M舳先を入れて内から先マイした新井敏司が今年初・通算73回目の優勝

大村G3スポーツ報知杯争奪新鋭リーグはイン速攻を決めた吉田俊彦優勝尼崎に続き、今期リーグ2Vを達成した。

唐津一般戦金子良昭がイン押し切って優勝

尚、予選7戦6勝でぶっちぎりの予選TOPだった興津藍ちゃんは準優11Rでイン38スタートと凹み、6着に敗れて優出を逃した。
また、今日の10R選抜戦でも大外から27の最下位スタートで何もできず6着。藍ちゃん(´・ω・`)

東京G2京王杯SC結果
俺は待ってるぜ突然降り出した強い雨で田園の様になった馬場を先頭で駆け抜けたのは、6番人気アサクサデンエンだった。
2着には5番人気オレハマッテルゼが入った。俺は待ってない。
3着には東京専用馬の2番人気○テレグノシスが入った。
9番人気のへたれG1馬◎ウインクリューガーと、3番人気キルトクール馬プレシャスカフェは、ウインガーが内から全く伸びず、プレシャスが外から全く伸びず、低レベルの13着争いとなり、結局首差ウインガーが先着した。
馬混みが駄目なウインガーは内突いたらこんなもん。
スタミナを要求される東京芝が初めてだったプレシャスもこんなもん。

G3新潟大賞典結果
瞬発力と持続力の両方が求められる直線の長い新潟において、短い直線でしか良績の無かった、2番人気のキルトクール馬スズノマーチはやはり適性不足で6着となった。
しかし◎トーセンダンディは7番人気11着と、その下をいってしまった。
ハンデ戦らしく1着から3着まで首差、頭差の接戦だったが、勝ったのは伊藤啓三とは赤の他人の方の伊藤雄二厩舎所属馬エアセレソンが1番人気に応え初重賞の快挙。
首差2着には4番人気カンファーベスト、頭差3着には14番人気プライマリーケアが入った。
尚、伊藤啓三の兄伊藤雄二は前半戸田5Rでは、新期勝率1位赤岩善生のイン戦の前に、5コース08トップスタートから捲りで挑むも、3コース河相秀行に先捲りで抵抗され赤岩に挑戦できず4着だったが、戸田8Rで2コース捲りを決め、王者松井繁を従え1着になる快挙。

馬の後に鹿を見る
家で江戸川スポニチ杯第3Rを見てから、まず江戸川競艇場へ行ったので、当然の様に東スポCLIMAX.2のイベント(ウェイキーくんランド2号店さんが行きました)には間に合わず、東京10Rテレビ埼玉杯時に東京競馬場に着いて、すぐにした抽選も外れてしまった。
俺は待ってない田園のような雨が降って、○テレグノシスの複勝しか返ってこなかった京王ショッピングセンター、略して京王SCが確定した後、優勝戦の多摩川競艇場へ。
濱村美鹿子のぬくもり付き優勝旗は?舟券は、ドカ凹みB級レーサー西村(め)を予めキルトクールしたはいいけど、舟券は◎水口2着流し3456→1だったので間の松瀬が余計だった。
土曜に是政のYAWARAちゃん濱村美鹿子をワショーイするかのような東京9R是政特別も開催され、今日は多摩川本場で地元熟女宮本紀美トークショーも開催され、地元スター優勝に向けてムードは盛り上がっていたが、前記の様に本場に着いたのは京王SC確定後で優勝戦発売中だったので、宮本紀美トークショーは見られなかった。
表彰式は、もともとSG級の人気者な上に、地元スターという事もあって大変な熱気で大盛況。
さすが是政のYAWARAちゃんだ。
立川南AreAreA2ラーメンスクエアの、チン☆パラお勧め店こだわりラーメン津気屋で食べたが、売りのWスープは殆ど豚骨の味しかせず、魚だしは隠し味程度だったのが残念。