福岡県西方沖地震で震度6弱を記録し、段差や亀裂ができた博多港の近くにある福岡市中央区那の津1-7-5福岡競艇場は、地震による中止地震の瞬間(20日1R)の動画あり)を1日だけにとどめ、今日無事にサントリーモルツカップ優勝戦が開催された。

その優勝戦は123/465の進入から、好スタートの荘林幸輝が2コース捲るも、同じく好スタートの4カド別府昌樹に捲り差されてBS2番手。しかし2M差して逆転、先頭に立ち2周1M別府を引き波に嵌めてバタつかせ独走、とにかく今年絶好調の荘林、早くも今年5度目の優勝で来年の平和島SG総理杯を当確にした。

SG優出19回、しかし優勝0の荘林が来年の総理杯で20度目のチャレンジに挑む。その前に新規勝率A1復帰確実なので、津SG全日本選手権出場も?

ちなみに2着は2周1M2番手に上がった西島義則、最初先頭を走ってた別府は2周1Mのバタつきが響いて足落ちしたかどんどん順位を下げ、最後は5着。

若松優勝戦
4日間の短期シリーズながら準優制だった今節、優勝戦は安定板着用の2周レースで行われた。イン出畑孝典が他5艇を圧倒する15のトップスタートを決めたものの、波水面の為か大きく外に流れ、2コース角浜修に差されてしまう。6号艇で優出した池田浩美が1M5号艇新地雅洋に張られて転覆(責任外)したこともあって、実質1周戦となり、A2の角浜が優勝した。

ダントツトップスタートなのに優勝できなかったA1の出畑、今節唯一2連対を外したのも初日7Rのイン戦で、逆に準優では1号艇ながら3コースと、現勝率適用期間(2004.5.1〜2004.10.31)中、イン3連対率93.8%ながら進入比率では11.8%しか無い様に、イン戦が苦手な模様。

常滑年度末謝恩レース初日
dream戦展示3コースの3号艇ながらインを奪取した池上裕次がイン逃げを決め、イン取られた高橋勲が2コースから2着に続いた。

前付け成功の池上裕次、前半6Rでも展示5コースの6号艇ながらイン戦敢行、3号艇4カド池上哲二の捲り差しを2M先マイで振り切り、いけがみ「ゆう」じ&いけがみ「てつ」じの「いけがみじワンツー」なので、今日は2走ともイン戦で連勝。今節はピット離れがかなりよろしいようだ。

多摩川SG総理杯3日目
今日の山室展弘さんは前半4R、5コースから14も6番手スタートでは何もできず5着、後半11Rでは3コースからつけまい敢行もイン原田幸哉にがっちり受け止められ2番手、2Mでは3番手田中豪に先マイされ自身は安目を売ったターンで後退、更に2周1M田中信一郎内を回られ4番手後退、2周2M田中信一郎がバウンドした際に抜き返して3番手再浮上も、3周1Mジャイアンツファン田中信一郎の全速つけまいによる引き波で振り込み、タイガースファンの山室さん、万事休す。結局5着で、本日5着2本。予選得点率も6.00まで下がり、明日1回乗りの6R4号艇で3着勝負駆けとなってしまった。
ここで今日の一言「足は特長がないよ。

10Rでは今節の看板選手である濱野谷憲吾の永遠のライバル、仲口博崇が6号艇ながら2コースに入り、2コース早差しから、最内を突いた3号艇4カド受け濱野谷に差されるも2M濱野谷が流れた所を見逃さずに、内から切り込み逆転、ライバル直接対決を制した。ちなみに山崎智也の永遠のライバル、2号艇3コース深川真二は2M行き場無くして5着。

レース前は「何かが足りません。」、しかし1着。そんなヒロタカマンのインタビュー
(スタートの勘との誤差は?)もう少し行ったと思ったんですけど、半分ぐらい遅いですね(コンマ19)。1艇身ぐらいだと思ったんですけど。風はスタート展示の時は向かってたんですけど、今ちょっとなんか微妙な感じだったんで。(朝の点検は?)足的には悪くはないんですけど、なんとなく雰囲気っていうか乗り心地みたいなちょっとしたことがイマイチだったんで。1回割ってみました。(乗り心地とは?)ターンしてる感触みたいな感じですね。(2マーク見事な逆転ですね)たまたまうまくいきました。エンジンは出足しっかりしてるし、直線も並よりはあると思います。相対的には中堅上位か上位級ぐらいはあります。気温は下がってもいいです、上がらなくてもいいです。みんな一緒なんで。あんまり関係ない。
明日も気合いれて頑張ります。


これで完走当確となり、明日は11R1号艇1回乗り。コメントも「本体組み直して、しっくりしない感じが解消されましたよ。2日目まで乗ってて何かが違うなぁ...と思ってたけど、よくなってます。勝率の動きしてる。」と上向きだ。